携帯・デジカメ

December 02, 2017

iPhone XとApple Watch 2

Iphone_x_photo

 iPhone Xのへの機種変更のメモ。忘れないうちに。

 まず旧機種のバックアップをiCloudとMac Book Proの両方に、と思ったらMBPではHith Sierraへのアップデートが始まってしまった。まあ、仕方ないということで撮りためた録画などを見ながらやり過ごす。さらにアップデートしていたつもりだったiOSのアップデートもしなければならず、出だしから時間がとられる。

 結局、docomoショップで引き取れたのは、店内の手続きも含めて午後2時すぎ。待たされたのもあるけど、2時間ぐらいかかった…。くだらない時間の消費。新機種へのデータ引き継ぎを店内でやるかとか問われたので、遅いwifi使ってチンタラできないので出る。

 前のiPhoneの厚紙ケースはキッツキツで空気圧の加減で取るのも一苦労だったけど、今のは逆にユルユルで、上蓋を持ったら底からiPhonetが落ちた。家だったから良かったものの、もう少しどうにかならないもんかな(ちなみにチンアナゴみたいな不格好なAir Podが不愉快で、しばらく6sを使っていました)。

 とりあえずiPhone XをMBPに繋いだら「OSのアップデートをしろ」ということで出だしからつまづくw新しいiPhoneなのに、システムをアップデートしないとMacから復元できないっつうか、ほんと、この手順面倒。

 アップデートしてからは、元の6sからの復元は20分ぐらい。さすが、256GBということで、空き容量は153GBあって余裕w

 最後にLINEの引き継ぎも終えてホッとしたのか(旧機種から「新機種に引き継ぐ」と指定しないといけないなんて面倒な設定が加わっていたけど)、大事なことを思い出す。

 それはApple Watchの存在。Apple Watch 2と旧6sとのペアリングを解除して、新しいiPhone Xとペアリングしないといけなかった…。

 ところがペアリング解除がうまくいかなかったらしく、新機種でのペアリングが進まない。結局、Apple Watchを初期化したら、かろうじてデータが残っていたので、iPhone Xとペアリングして前の走行データとか使えることに。にしても、iOSデバイスの子デバイスというのは面倒…。

 Mac OSをルートとしたら、ディレクトリが3つ下みたいなイメージなので。実際、友人もApple Watchの引き継ぎ=旧機種のペアリング解除→新しいiPhone Xとのペアリングで苦労していました。

 とりあえずLINEで「再び使えるようになりました」と打ったら、docomoメールの設定が残っていた…。これ、残さざるを得ないんだけど…もう、やんなるw

 パソコンつくっているメーカーや、MSでもいいけど、新しい機種に買い換えてもいい んだけど、設定の引き継ぎが本当に面倒くさいのをなんとかしないと需要喚起しないと思うんですよね。Macは楽だけど、まだ、半日がかりだし、iOSデバイスでも一発ではスッといかないし…。

 iPhone Xで撮った表参道の夜景してみると、暗部が潰れてないし、かなり進歩しているな、と思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 25, 2017

Apple Payを導入

Apple_pay_watch

 遅まきながらiPhone XとApple Watch 2にApple Payを導入しました。

 入れるカードはまだキャンペンーンをやっているdocomoのDカード(1万円キャッシュバック)にしたんですが、iPhone Xを買った当初に使えるようにしようとしたら、docomoのわけ分からない仕様に悩まされ(いったいいくつのIDとPSWが必要なんだという)放っておいたんです。

 そしたら、今日、docomoのメールが送れない、ということがわかり(ごく一部の方々しかdocomoメールではつながっていないので)、「これはApple Payの設定をしようとした際に使ったdアカウントアプリが悪さをしているのに違いない」と思い、docomoショップへ。そしてロックがかかっていたのを解除してもらって、無事、メールが使えるようになったんで、ついでにApple Payを使えるようにしてもらました。

[dカードのキャンペーンサイトからは登録できなかった]

 というにもiPhone Xを購入した直後に案内されたキャンペーンのホームからはどうやってもうまくいかなかったから。そしたら、ごくフツーにdカードアプリからやると設定できました。

 ついでに、iPhone側のWatchアプリからApple Payも設定して、Apple Watchでもかざすだけで支払いOKにしました。これも結構複雑というか、iPhone側のWatchアプリからiPhone上のカードを追加して(クレジットカードのセキュリティコード入力が必要)、その上でApple WatchのWalletアプリで確認、パスコードも設定する、という作業となります。

 落としたApple Watchでバンバン使われないためにもパスコードが必要なんでしょうが、いったん、手首から外すとパスコードを入力しないといけないというのは面倒かも(Apple Watch手首認証をオンにしておかないと、手首に付けていてもパスコードを求められることになります)。

Apple_pay_watch_2

[Suicaはさらに大変…]

 日本でApple Payを使う場合、iPhoneではフツーのクレジットカードを使い、Apple WatchではSuicaにすると最強と言われていたので、昨日のdカードに続き、Suicaを入れることにしましたが、えらい苦労しました。

 結論的に言えばインターネット上の登録方法の案内は全く役に立ちませんでした。交通系カードではPASMOが登録できないなど、様々な問題があるようですが、とにかく複雑で、友人から「すまん、登録方法教えてくれ」と聞かれても「050-2016-5077に電話をかけて教えもらう方がいい。やたら待たされるけど」と伝えたい感じ。

 いろいろインターネット上の情報の読んで、まあまあ、いけるなと思ったのが甘かった。つか、ちょっとカネというか金融がからむ問題になると、とたんにインターネット上に散乱している情報の不正確さが目立つ感じ。ゆとり化か!ってね。

 いろいろ苦労したんで、最初から書かせてください。

 まず、クレジットカードにSuica機能がついてる「大人の休日カード」というJR東日本的には最強のカードを持っているので、これでいけると思ったんです。でも、大切なのはオートチャージだから、それを使えるようにするため、駅のATM「VIEW ALTTE」(ビューアルッテ)で設定しなければならないな、と思って行ったんですわ。そしたら、すでにオートチャージ設定済みとのこと。

 そういえば東日本のヤツに「入ってくださいよ」みたいなこと言われて、なんでもアリアリにしたんだったけな…なんてことを思い出しました。でも、これまで一回も使ったことなくて(通勤が東横線と営団地下鉄だったもので)、機能を呼び出せなかったという。駅員の人に「一回、そのオトキュー(大人の休日)のカードをタッチしてもらえれば3000円分入りますから」と言われてやってみたら、ちゃんとチャージされてました。

 いきなりムダ足を踏んだと思って帰宅したんですが、ここからが今回の話しの本番。Appleも含めてインターネット上の情報を読んだだけでは、どうしても登録できなかったんです。

[Suica機能付のクレジットカードを登録してもSuicaはモバイルでは使えない]

 まさかと思ったんですがJR東日本のカードで最強のSuica機能付のオトキュークレジットカードでも、Apple PayにApple PayのAPPから登録してもSuica機能はモバイルでは使えないんですよ。

 言っていること分かります?Suica機能付のレジットカードをApple Payに登録しても、単なるクレジットカードとしてしか使えないんです。

 これは驚きの仕様でした。

 それを知らないものですから、Apple PayのAPPから「Suicaを登録する」を選んで、いざ、Suica機能付のクレジットカードを取り込もうとすると「このカードは使えません」と拒否されることに。

 おかしいな、と思って色々、読んだら、確かにその通りの仕様になっているので、これはSuica APPから登録しなければならないんだな、と諦めてSuica APPをダウンロードして、そこでの設定に移ります。しかし、ここでも大変でした。

[Suica APPでの設定]

 Suica APPでは無記名のSuicaもつくれるという謎のサービスもあるのですが、それはいくらなんでも今回はいらないわ、ということで記名式の通常のモバイルSuicaをAPP上から新規作成することにします。そして、いろいろ記入させられて、いざ使えるように金額をチャージしようとすると、Apple PayのAPPに飛ばされて、しかもハネられてしまいます。

 この時点で再びアテにはしなかったけど、インターネットを検索したんですが、Apple本体のQ&Aを含めてまったく対策が分からず、JR東日本のSuicaの窓口に電話したら「ご不便をおかけして申し訳いりませんが、とても複雑なので専用窓口の050-2016-5077に電話をかけて手順を教えてもらってください」と言われる始末。何回もかけ直して、やっとつながって出てきた担当者は優秀でした(なんもわかっていない人の多いdocomoより数十倍優秀)。

[登録できた手順]

 電話で教えてもらった手順で、「聞いてねぇよ」と思ったのが、どんなSuicaをつくるか、という質問項目の終わりの方で「クレジットカード登録をする」を選ばないとダメだったということ。

 「何十枚もクレジットカード持っているから、これ以上はいらないわな」と思って、ここは登録しないを選んだんですが、それでは永久に終わらないという仕様でした(果たしてそれが仕様と言えるのかは別として…)。

 そこさえクリアーすれば、後はオトキュークレジットカードの実力が爆発。カードの種類によってはオートチャージが出来ないのもあるらしいんですが、もちろんJR東日本で最強の大人の休日(オトキュー)カードはサックサク。無事にオートチャージも設定できました。

 これで旅行中、PASMOのチャージがなくなっても、まだモバイルSuicaが使えることになり、よりストレスなく旅行を楽しめそうです。

[Suicaカードを持っていれば簡単だったみたい]

 今回、なんではまったかというと、Suicaカードを整理して換金してしまい、持っていなかったから。もし、Suicaカードさえ持っていれば、簡単に登録だけはできるかもしれません(オートチャージはしりませんが)。

 以上、ご参考になれば。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 28, 2015

iPhone 6sへのアップデートで疲労困憊

Iphone6s

 iPhone6から6sへのアップデートで土日は終わりましたが、月曜日になっても、まだ続いていますw

 仕事ばかりで大して楽しみもなく寂しい人生を送っておりますので、そりゃiPhoneの新しいのが出れば買ってしまうのは致し方ありません。

 docomoでは今回から毎年、新しいのを買うサポートとして月々1700円が割り引かれるそうで(フンフンと聞いているだけですので不正確かもしれませんが)、とにかく新しいのをゲット。

 色は旧6と同じスペースグレイ。

 iOS9の不調が伝えられていたので、業務に差し支えるとヤだなと思って、ギリギリまでアップデートを遅らせていたら、発売日と重なって、えらいサーバーが混んでいてまいりました。

 また、WiMAXを解除してデザリングをやり始めたのですが、最初MacBookProに繋いだ時に、デザリング状態になっているのに気づかず、しばらくたって、やっとおかしいなと思って解除するなど無駄な時間を使う失敗も。

 それでも、実感としては5~6時間かかったんじゃないでしょうかね、MBPから有線LANでダウロードだけで。

 9.01にアップデートしたらMBP本体に丸ごとバックアップ。

 ようやく、6sのアクティベーションにとりかかります。

 docomoが勝手に入れたアプリを消すために、いったん初期化([設定] [一般] [リセット][すべてのコンテンツと設定を消去])。

 再起動から初期設定してバックアップからの復元を選択しました。

 これが今思えばやたら早かったんですよ…。

 おかしいなと思って6sをMBPにつないだらなんと、もう1回9.01からのアップデート…

 なぜか、復元した6sのiOSのバージョンは9.0でした。再び終わらないダウンロードへ。

 しかも最悪なのがMBPのiTunesからの復元という最も失敗のないであろうやり方を選択したにもかかわらず、大半のアプリが「待機中」のエラーとなったこと。もしかしたらiCloudからの復元の方がいいんでしょうか…。

 機内モードをオン/オフとすることによって、ネットワーク通信をリセットして読み込みはじめましたが、これもまだ終わりません。

 アプリが「待機中」になっていて使えない場合には次の順でインストールしていきます。

1)機内モードのオン/オフでネットワーク通信をリセット
2)電源のオン/オフで本体をリセット
3)[設定]でアプリを確認し、タップする
4)それでも変わらない場合はいったんアプリを削除して再インストール

という順番で1個1個再起動しています。航空会社や証券会社など厳密なログインが求められるアプリはいちいち入力しなければならないし、疲れます…。

 つか、docomoはメール設定ぐらい、自動的に引き継がれるぐらいのことしろよ…ったく相変わらずwifiをオンしていると設定できないというFOMA以来?の謎の仕様を残してるし…アホか、とw

 だれも継続しないビデオのサービスの解約で店舗を忙しくさせる愚策も続けているけど、やっぱり解約忘れでの収入増は大きいんでしょうかね…情けない。


|

November 26, 2013

HDR-MV1を導入

Hdrmv1

 Sonyのミュージックビデオレコーダー「HDR-MV1」を買ってみました。

 なんで購入したかというと、通っている居酒屋の30周年パーティがあって、いつものように写真班をおおせつけられたから。

 70人近いパーティをひとりで記録するので、スチルはPenatax K-3をメインに「抑え」はDSC-RX100して、動画のメインはαNEX-5で「抑え」をHDR-MV1にしました。

 HDR-MV1は挨拶などが行われるメインテーブル近くに置き、三脚に高く乗せてほぼ、撮りっぱなしにして参加者をなるべく多く抑える、みたいな感じ。

 HDR-MV1は1920*1080のフルハイビジョンの動画も撮れるPCMレコーダーという位置づけですが、当日はバイオリンのアンサンブルなどもあったので、なるべく音をキレイに採りたいという気分もありました。

 で、ですね、結果は大満足。

 確かにレンズの性能もあるでしょうし、120度という広角ですから端は歪みますし、遠くは甘い画像になります。でも、ソニー独自のExmor R CMOSセンサーは暗いところもノイズが目立ちません。

 あと、商売柄、動画も確認できる音声レコーダーとしても使っています。この場合、話者と同じテーブルに、小さな三脚と一緒置いておく、という使い方が一番キレイに音も映像も撮れます。

 安い機材なので液晶保護フィルムだけ貼って使っています(2.8インチワイドの安いのを買いましたが、3インチワイドの方がよかったかも)。

 難点は…マニュアルが簡単すぎることでしょうかね…。MVR Studioという専用ソフトを立ち上げないとPCやMacとファイル転送できないのには驚きました。しかも、簡単な製品マニュアルには、このことが触れられていません。また、XPではこのソフトは立ち上がりません。

 記録メディアは、個人的には信頼性に欠けるmicro SDだけなので、簡単にエクスプローラーやファインダーで読み込めるようにしてほしかった。

 スマホとNFCを使って転送しろということなんでしょうが、大きなファイルを送るには時間がかかります。

 MP4ファイルはMacはデフォルトで再生できますが、PCではGOMPlayerを使っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 25, 2013

PENTAX K-3と三週間

Pentax_k3_last

 リコーイメージングのモニターで「PENTAX K-3」を借りていたんですが、三週間の期間をフルに使わせてもらい、お返ししました。

 最後は通っているお店の30周年パーティーでも活躍してもらいました。

 まあ、こうした場では、昔から「写真班」を仰せつかっていまして、当日も三脚その他を担ぎ、K-3のほか、動画、静止画あわせて4台を持ち込みました。

 もちろんスチルの主役はK-3。

 室内の夜のパーティだったのでISOは6400に設定。1/125ぐらいでシャッターを切れるようにしました。

 カードスロット1はRAW、2はJPEGといういつものセッティング。

 個人的にはISO6400というのは怖い数字なんで、もしJPEGが失敗しても、その時はRAWからキチンと現像しよう、という魂胆でした。

 しかし、心配は杞憂に終わり、サクサクとPhotoshopで作業を終えることができました。

 本来、こうした使い方はやってはいけないんでしょうが、ひとり写真班としてはヤマ場では右手にK-3、左手にビデオという状態で撮影しなければならない時もあります。

 そんな時、グリップが深めになったK-3は指先までしっかりとホールドできますし、手ぶれ防止もあって、許容範囲以上の写真を撮ることができました。

 コンパクトで信頼ができるカメラというのは、こんな使い方をしても期待に応えてくれるのかな、と。

 こうしたモニターもできるというので、『リコーイメージング(ブロガー限定)アンバサダー』登録用フォームにご応募なさってみてはいかがでしょうか。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 10, 2013

PENTAX K-3と一週間

 リコーイメージングのモニターで「PENTAX K-3」をお借りしていまして、手持ちのDAレンズなんかもあるんで、いろいろ撮ってきましたので、その感想をランダムに。

1)気持ち良く切れるシャッター

 撮っていて、気持ちがいいな、と思わせるのはシャッター音と、そこから感じ取られるシャキシャキした動きではないでしょうか。

 K-3はずっと連写モードで使っているんですが、3個のモーターで、シャッター幕、ミラー動作、絞りを個別に動作させている上、ミラー動作が速くなり過ぎた為ショックを吸収するダンパーを装備しているので、本当にスムース。

 こちらの連写性能を比較した動画でも、凄いなと思わせてくれます。

K3_1st_raw2

2)2400万画素のAPS-CならRAWでというトライも

 K-3はAPS-CのCMOSセンサーで2400万画素という少し前のフルサイズセンサーの画素数を実現しています。

 画素数が増えればいいとは思っていませんが、フルサイズが3600万画素に移行しているなかで、APS-Cも2400万画素に上げていっているんだろうな、と大人の事情を推察するしかありません。

 もちろん、普通にJPEGで保存しても美しい写真は撮れるのですが、せっかくですので、RAWでも保存して現像してみることにしました。

 カードスロットルも2つあるので1をRAW、2はJPEGで保存にセッティング。

 普段はISO800ぐらいにしているんですが、これでは、とても夜景は撮れません。しかし、あまり上げすぎるとノイズが出るということで、これまではあまり狙っていませんでしたが、せっかくのチャンスですので、ISO25400と限界の一歩手前にセット。

 また、重い三脚を持っていたんでは、Pentaxが支持されているであろう軽快な撮影ができるという趣旨から外れると思ったので、手持ちにしました。レンズはsmc PENTAX-DA★ 16-50mm F2.8ED AL。

K3_atagoyama

3)ISO25400で夜景の手持ち撮影

 ローパスセレクターはPENTAXが独自開発したSRシステムで実現しているんですが、それは磁力でセンサーを浮上させて、高速・高精度にセンサーの位置を制御する技術。浮上磁力を強化したことによって、従来の3段相当の手ブレ補正効果が3.5段に向上したとのことですが、こんなところも頼りにしました。場所は霞が関。

 RAWデータをSILKYPIX5で現像したら、個人的には、これまでにない写真が撮れたと思います。

 もちろん、もっと上手い方が撮って、現像すれば素晴らしい結果が得られるのでしょうが、カメラ好きのアマチュアが「夜景」を撮りたいと思い描いてきたものは、写っていると思います。

 ほとんど見たままですよ、色とか。すごい進歩だな、と。

 チョートクさんは、写欲を刺激されるカメラとか、視線が活動的になるなんていうことを言っていたと思いますが、PENTAX K-3はぼくのような怠惰なカメラ好きにも新しいことにチャレンジさせたくなるものを持っているな、と感じます。

 ということですが、もう1枚は愛宕山で撮った完全AUTOの1枚。レンズはsmc PENTAX-DA 21mmF3.2AL Limited(旧タイプ)でした。

K3_raisin

4)不満なポイント

 最初に持ち出した時は35mm判換算で広角27.5mmから望遠207mmのsmc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6を付けて、とりあえずは完全オートで。

 この時感じたのは、良くはなっているものの「やっぱタングステン光だと多少、黄色被りが残っているかな」という感想。

 あとね…これは言ってもせんかたないことかもしれませんが、ストラップはもう少しい良いのを付けてほしいな、と。あまり今は太いストラップ流行らないんでしょうかね…とりあずK-20Dをぶら提げていたオプテック(OP/TECH)のストラップを付けていました。

 あと、たまたま会った知り合いのニコン派とキヤノン派のプロカメラマン2人にも触ってもらったら「軽いな」「シャッター音、意外と静か」「DA 18-135mmはズームの繰り出しが重い」という感想をいただきました。

ということで、持ち出した初日の最後はワインバーでホワイトバランスを調整して撮りました。レンズはsmc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited(旧タイプ)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 02, 2013

PENTAX K-3ブロガーイベントに参加

K3_body

 カメラは大好きで、上手い下手は言いっこなしだけど、学生の頃からシャッターは切りまくってきて、社会人になってからも商売の助けてにもなったし、いろんなボディを試してきました。

 ペンタックスは大学の写真部御用達みたいなイメージでしたかね。高いシステムには手が出ないけど、堅牢だけど軽快なボディと豊富なレンズの組み合わせで頑張って写真撮るみたいな。

 デジタルの時代になってもボディはK-100とK-20は買ったし、DAレンズ3本とシグマの一時話題を集めた10-20という超広角ズームなんかも揃えました。

 これでDA 35mm F2.8 Macroも買っていれば、ボディも買い足していったんでしょうけど、それ以上追わなかったのは室内撮影での黄色味が強く出過ぎるのがどうして苦手だったから。ということでペンタックスからは遠ざかっていて、DAレンズ群もサンクコストになりつつあったんですが、リコーとの合弁会社発足で会社がリコーイメージングとなり、GR Digital時代からずっとここでリコーのカメラのことを書いていたこともあってか、なんとブロガーイベントにご招待を受けてしまいまして、ありがたく出席させていただいた次第です。

 イベントに出る前は、正直K-3とはいっても「まあ、K-7、K-5と出してきたマイナーチェンジかな」と思っていたんですが、中身が相当、変わっていることに驚きました。

 そして、外観はドイツの高級車のようにあまり変えずに、新しい機能を合理的に盛り込むデザインによる解決という話しもデザイナーのHさんから聞かせてもらえて大満足の一夜となりました。オマケにほぼ1ヵ月間、無料で貸し出してくれるというので、DAレンズも再び活躍の場を与えられそうで、こんな嬉しいことありません。

K3_changes

 さて、イベントの最初は広報の方からのK-3のレクチャー。なんといいますか「細かすぎて伝わらない」部分が多いK-3が、このままでは新製品のひとつとして終わってしまうのをなんとか食い止めたい、という熱意が伝わってきましたですよ。

 最初はペンタックスとリコーのカメラの歴史から話しが始まったんですが、35mmだけでなく67や645さらには110サイズまで一眼レフで出してしまうというペンタックスの特徴と、二眼のリコーフレツクスからリコーオートハーフまでいろんな面白いカメラをつくってきたリコーというのは対照的なメーカーだったな、と。しかし、リコーは1977年に35mm一眼レフ市場に本格進出するに合わせてペンタックスのKマウントを採用したんです。こんなとろに縁があったとは…。「そういえばそうだったわな」と思い出しました。RIKENON 40mm F2.8とか銘レンズでしたが、Kマウントでしたもんね。

 さて、広報の方がスライドでK-5 IIとの比較表を出してくれたんですが、確かに画像処理エンジン、センサー、ファインダー倍率、画像モニター、オートフォーカス、露出制御、シャッター、連写機能、動画とほとんど変わっています。ボディの後部もマグネシウム合金となり、これに合わせてシーリングヵ所も92ヵ所とさらに増やしたそうです。

 また、K-5ではローパスフィルター付か抜きかを選ばなければなりませんでしたが、K-3は内部でローパスセレクターをオフ、Type1、Type2と2段階で効かせるかを選べるようになりました。デフォルトはオフ。モアレが気になるような時だけ効かせるという感じでしょうか。

Pentax_da

 オートフォーカスも27点となり、AE測距の移動を斜めなど自由に合わせたい時のために十字キーも8方向に動くような新設計となり、中央の3点はF2.8の高性能なDAレンズ群の光束対応となっているとのこと。なかなかやってます。

 また、モーターもシャッター、ミラー、絞りを独立して動かす3個に増やすと同時に、ミラーショックを押さえる工夫もしているそうです。

 まだ開発中ということですが、 市販ブラウザを使ってのスマートフォンやタブレット画面でライブビュー表示や細かな撮影設定、画像の保存などが行えるFLUCARDも楽しみ。

 この後、デザイナーのHさんの話しが最高でした。「一眼レフはファインダーを覗きながら操作するために、使用中は操作部が全く見えない」ということで、外観デザインと操作性、手の感覚を両立させることが必要という話しには、なるほどな、と。

 「カメラ好きの社員が多く、しかもうるさ型しかいないため、他社並みのサイズはPENTAXでは許されない」というのには笑いました。

K3_small_point

 そしてK-5からK-3は一見、変わっていないように見えるものの、これはドイツなどの高級車と同じように見かけの印象を変えないためであり、モーターを3つにしたことや、オートフォーカスの合焦ヵ所が増えたことでプリズム前のスーパーインポーズのユニットが大型化したこと、カードスロットが2つになったことなど性能向上のために内部機構が新しくなったため、それをデザインで解決しなければならない課題が増えた、ということです。

 また、マグネシウムはプラスチックに近い整形を行うため、シャープな形を出すと金型が劣化していくそうで、K-7では妥協したが、今回はよりシャープな形状にチャレンジして、金型屋さんに泣いてもらったとのこと。また、金型の劣化はシルバー塗装だとより目立つため、今回は、いきなり新発売とともにシルバー塗装の限定版をつくったそうです。

 グリップの調整も三次元加工機で掘り出しては、クレイを持って実際に確認し、最終的には社内で30人ぐらいのモニターを選んで決めたそうです。「今回は手の大きな人に合わせた」ということで、なんとなく、それだけでぼくにはしっくりきました。

 ということで、しばらくK-3で撮っていきます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 21, 2013

docomoでiPhone 5sを導入

5s

 5月から6月にかけて《NTTドコモの「iPhone導入反対派」幹部が異動に─iPhone 5S発売のため?》《「ドコモ版iPhone発表間近か?iPhone5がドコモ向け周波数を加えて技適通過」》という記事を読んだり、株価はiphone販売を折り込んでいるとしか思えない上がりっぷりだったので、技術系の玄人筋からは否定されても「経営的にはiPhone売るしかないんじゃないか」と思い続けてきたんで、今回の販売開始は嬉しい限りでした。まあ、docomoも国内メーカー切り捨てにつながる2トップ戦略打ち出して、それでも流出が止まらず、販売開始することになったんでしょうけどね。

 米アップルも株価が昨年9月下旬に705.07ドルの上場来高値を付けて以来、40%以上も株価を下げ、約1年4カ月ぶりに400ドルを割り込んだりしたので、よやく両社の思惑が一致したんだと思います。

 iPhone5sの9/10発表、9月中の発売はほぼ確定的となって「DoCoMoから出るんだったら、いまのガラケーから乗り換えて、SBの5とのiPhone2台持ちにする」と宣言していましたんで、さっそく初日に実行してきました。

 山奥の廃駅寸前の駅というか、夏場だけ開けるような山の中の駅でもバリ3だったdocomoのインフラで、iPhoneが使えるのは嬉し限り。他のとはネットワークが違いすぎると思っています。

 最初は会社近くのdocomoショップに並んだのですが、できたのは予約だけ。ガッカリして聞いてみたら、そのショップに入った分は売り切れだったそうです。

 仕方ないから初日は諦めたんですが、お昼頃、大手量販店の前を通りかかったら、在庫有りとの表示。すかさず購入しました(予約は自動でキャンセルされるとのこと)。

 64のグレー。

 ここにも基本的にはグレーしか入荷していなかったようです。実は予約はゴールドにしていたんですが、やっぱりちょっと恥ずかしかったので、グレーでよかった。

 開通テストもやるということで、90分ぐらい時間を潰さなくてはなりませんでしたが、家に帰って母艦であるMac Book Proに繋げば、後やることはApple IDとPSWを入れて音楽や写真などをコピーするだけ。

 ちょっと手間取ったのがLINEの引き継ぎ。メアドとPSWだけで全部新しい端末にもコピーされるんだと思ったら、LINEのAPPはひとつのIDでひとつの端末しか使えないそうで、しかも、これまでのトークなんかは消えてしまいました。トークを残すためには、別の作業が必要みたいで、スタンプなんかも改めてコピーする必要があるなど、少し面倒かな。

 液晶保護フィルターは張ります。何回も落としましたし、そのうち1~2回は貼ってて良かったと思いましたから。ちょっと失敗したので、後で張り替える予定。あと、Apple Careは入りました。

 指紋認証は便利です。指紋認証付じゃないiPhoneなんてiPhoneじゃない!なんてw

 ネット上で流れていた富士通の指紋認証とiPhoneの指紋認証の評価の違いに関する笑い話しを読んで、IBM信仰があった頃、「さすが彼はIBM製の頭脳を持っている。その点、あいつはトスバック程度」というビジネス上の笑い話しを聞いて、東芝の人間が苦笑していたのを思い出しましたが、こうしたのをうまく取り入れるのが上手いですね、Appleは。

AUでも似たようなことがあったみいたですが、今月中はdocomoではiPhoneのメールは使えないそうです。

 新型iPhoneで地味に嬉しいのは、5と同じカバーが使い続けられること。Suicaを挿んでいるんですが、サイフケータイみたいに使えて本当に便利ですよ!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

September 17, 2013

ソニーミラーレス一眼用交換レンズ20mmF2.8

Sunset190316

 小ささと軽さ、シャッターレスポンス、イメージセンサーの大きさなどのバランスを考え、NEX-5シリーズを愛用しているますが、そのほとんどは単焦点の16mmで撮ってきました。

 ズームレンズだと大きすぎて、せっかくのコンパクトなボディが台無しになるので。
 
 ということで、レンズも単焦点を中心に揃えてきました。

 持っているのは広角の16mmF2.8、マクロの30mmF3.5とポートレート用の50mmF1.8の3本。

 これに今となっては常用レンズといってもいい35mm換算では30mm相当になる今回の20mmF2.8が加わって計4本となります。

 望遠系はサブとしてDSC-RX100を持ち歩けばいいかな、と思っています。

 この作例は台風一過の後の夕暮れ。

 望遠がないので空の一部を切り取っただけですが、周辺光量が落ちるハズの右下のマンションの入口の光が、難しい条件なのになんかいい具合に撮れていて、優秀なレンズだな、と思いました。

 古くから銀塩で失敗写真ばっかりを撮ってきたんですが、当時はは、かなりのフィルターワークを使わないと、こんな写真でも撮れませんでした。

 AWBの素晴らしさに改めて感心するとともに、描写性能が悪くなる端っこなのに、このぐらいの価格のレンズでこれだけの結果が出てきたのは「もう、普段使いなら十分すぎる」と思います。

 もう少しコンパクトにならないかな…とチラッとは思いますが、軽いので及第点。

 ボディにずっと付けておくのはこれまでの16mmF2.8ではなく、こっちにしようと思いました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 06, 2013

新型GRその後

Gr_sepia

 新型GR、使っています。

 ちょっとマクロを安全設計しているといいますか、レンズの先端から10cmというところが限界なので、食べ物の写真とるのには、寄れないかな、と感じます。

 しかも、ボケが強調されます。

 食べ物撮りは別のカメラかな、と。

 さっそく結婚式でも活躍してくれました。

 もう何回も友人の結婚式などでは写真班として駆り出されてきましたが、簡単なワザなんですが、かなりの確率で喜ばれるのがモノクロ・セピアで何枚か撮ること。

Gr_red_ring_bag

 なんとも懐かしく、写真自体の思い出度が増すといいますか、雰囲気が出るんですよ。

 銀塩時代はコニカのセピアを使っていましたが、今回はGRの「モノクロ・セピア・モード」で撮影しました。

 ペンタックス・リコー・イメージングからは購入特典の赤いレンズ・リングとバッグも送られてきました。

 基本、カメラのボディは真っ黒がいいと思っていまして、いずれは元に戻して、ボディ面のGRという文字もパーマセルテープで隠そうと思うんですが、しばらくは、赤いままで楽しもうと思います。

 GRは初代GR Digitalの時もそうだったんですが、ガラッと機種が変わる時には、けっこういい購入特典をつけてくれるんですよね。

 また、2まわりほど大きくなったので、純正ケースも購入しました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧