W杯

April 12, 2011

サポーターによる弾丸ボランティアツアー

 400個の援助物資を宮城県に送ることのできた3月26日の「サッカーミュージアム物資集積」にはドタ参できて、本当によかったと思いましたが、こんどは、新たに「サポーターによる弾丸ボランティアツアー」を企画しているそうです。

 次の土日、16日と17日に出発するそうです。

 すでに横浜Fマリノスのサポーターたちが行ったボランティアの作業報告を拝見させていただいても、相当、ヘビーな内容だったことがわかりますが、そうしたこともあって、募集対象は成年男子のみとのこと。

 私は仕事の関係で行けないのですが、拡散してください、ということでしたので、微力ながら、こちらでも掲載させていただきます。

Continue reading "サポーターによる弾丸ボランティアツアー"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 26, 2011

400個の援助物資を被災地に

Suppport_j

本日、「サッカーミュージアム物資集積」では400個の援助物資を送ることができました。

素晴らしい。

Jリーグが出来て以来、久々にオリンピックに出場できたのと、ワールドカップに出られたのも嬉しかったけど、今日のは別格でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 25, 2011

【詳細決定】3/26(土)のサッカーミュージアム物資集積

土曜日のサポーターたちによる救援物資輸送の詳細が決まったようです。

受け入れ先はベガルタ仙台とのこと。

こうした動きは本当に素晴らしいと思います。

みなさんも、ぜひ。

◇日時: 3/26(土) 13時~17時 【確定】

◇場所: JFAハウス・日本サッカーミュージアム

◇募集物資:
【受付品目】(新品未使用のものに限る)
  (1)下着(子供用、男性用、女性用、肌着、靴下)     
  (2)衛生用品(ウェットティッシュ、ドライシャンプー、女性用生理用品)
  (3)子供用オムツ・介護用オムツ(テープ式+パッドのセットで)、お尻拭き
  (4)ダンボール箱(ミカン箱サイズ以下のもの・中古可)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 23, 2011

【支援物資募集】3/26日本サッカーミュージアムにて物資集積

サッカーのサポーターは行動が早い!

JFAハウス・日本サッカーミュージアムで、被災地に向けた物資集積を行うそうです。

お近くの方はぜひ!

| | Comments (5) | TrackBack (0)

January 30, 2011

アジアカップは原博実氏の勝利である

Hiromi_japan_wide

 一応、サッカーとタイトルにあげていますんで、久々に書かせてください。

 アジアカップでの見事な日本代表の勝利は、本当に感動しました。2000年の時も強いとは思いましたが、アジア諸国のレベルとの相対関係の中で気づいたら攻撃力が抜きんでてしまっていたということであり(もちろん東南アジアの国々とやって苦戦していた時代からすれば凄いことでしたが)、2004年は神がかり的な精神力の強さが目立って、これがずっと続くのかという不安も感じました。

 それからすると、今回のサッカー日本代表の強さは芯が入ったというか、攻撃力や精神力など、ある要素の強さが突出して感じられるような性質ではなく、全体的に弱点が少ないというか、なんとなく打たれ強くて、どうにも負けそうにない、というような本格的な強さだったように感じます。吉本隆明さんが書いていた、日本のボクサーは昔、カミソリパンチの海老原博幸さんのように素晴らしい攻撃力はあったけど、アッサリ負けていた、と。しかし、そこを克服して打たれ強い選手が出始めたあたりから、本格的に強くなっていった、というような内容の文章を個人的には思い出しました。

 決勝ラウンドに進んでからの開催国カタール相手の戦いで、後半にCB退場で与えたFKでリードされるという最悪のパターンにも関わらず、岩政を入れて守備を固めて、10分もしないうちに逆転。さらに延長は避けたい中で、44分にサイドバックの伊野波が上がってゴールという理想的な決勝トーナメント初戦でした。結果論かもしれませんが日程的に休みが1日少ない上に、延長戦までもつれ込んだことが、韓国とオーストラリアにとって、最後に響いたのかもしれません。

 とにかくカタール戦の勝利は、ずっとオリンピックやワールドカップ予選で「中東の壁」と言われ続けていた頃、最後には中東のカウンターで敗れ続けていた時に感じた「このまま日本はずっと中東には勝てないんじゃないか」というような絶望感を逆に相手に与えるような存在に日本代表がなったのかな、と感じました。これまでとは真逆。

 これまでは全く違ってしまった、と感じたのは、監督の采配が妙に「分かりやすい」といいますか、ひとひねりしているのがお茶の間にも伝わってくるといいますか、テレビで見ているサッカーファンを「なるほどね」と唸らせて、サッカーに対する理解を一段と深めてくれるような選手交代をしてくれたこと。

 決勝戦で今野がどうしてもヘディングで競り負けるということで、岩政を入れて吉田との高いCBコンビで相手のロングボールを封じるというような作戦は、テレビの解説者を通じて多くの視聴者に納得的に伝わったのではないでしょうか。

 また、最終的には韓国の驚異的な粘りで同点にされましたが、韓国戦で伊野波を入れて5バックとして、ボールを持ったらキープに徹するという作戦も、よく意図が伝わったと思います。

 決勝トーナメントは全て視聴率20%を超していたと思いますが、こうしたサッカーの勘所を、試合を見ていた普段はJリーグなど見たことないような方に伝えられたということは、日本サッカー界にとって、とてつもなく大きな成果だったと思います。

 しかも、それが全て守備的なところから入っているというのが素晴らしい。

 ちょっと前までは「司令塔」という言葉でサッカーが語られていました。それが「ストライカー不在論」ぐらいになって、日本代表の人気もどんどん落ちて、Jリーグも伸び悩みという情況が続いた所で、岡田監督の勝負に対するリアルさだけを追求した0トップのような布陣と本田の責任感などが生み出したまさかのベスト16という結果で底を打った日本代表ですが、そこで、ザッケローニのようなたまたま運が悪くて燻っていたような素晴らしい超本格的な監督を招聘することができて、モノゴトが好転する時っていのうは、こういうのかな、と思ったりします。

 嫌いな方も多いでしょうが、高校野球の解説で語られているのは、多くは守備の大切さです。そこがベースになっているということを、毎年、春と夏、ずっと2ヶ月間も聞かされているから、日本の野球のレベルはとてつもなく高いんだと思います。今回のザッケローニの采配と、テレビを通しての解説が、サッカーでもそうした感じになっていくキッカケになればな、と個人的には思います。

 えー、そして、ずっと言わなかったことだけど、この際、言います。

 ザッケローニを呼んできたのは、日本サッカー協会の原博実技術委員長といいますか、ヒロミです。

 ぼくはアジア杯勝利に酔いしれるとともに、FC東京がどんな宝物を手放してしまったのか、といいますか、どんなに素晴らしい宝物を自らポイと屑籠に捨てるかのように扱ったのか、と改めて呆然としていました。

 ヒロミはレッズ時代も、親会社の財政が厳しいことからロクに選手を強化できないまま更迭されました。そして、レッズはJ2に落ちました。

 FC東京もほとんど思いつきのような強化か、予算がなくってほとんど強化なしというようなことを続けて、ヒロミを二度も更迭しました。そしてJ2に落ちました。

 JFAという組織で、しっかりとバックアップされれば、最強のGMのような仕事をする男なんですよ、ヒロミは。

 人も組織も、失って初めてその価値がわかるのかもしれません。それにしても、と思います。FC東京のフロントは何てことをやったのか、と。しかも、今野、長友、伊野波は全てヒロミが育てたといっても過言ではない選手です。

 「武藤文雄のサッカー講釈」のラストで「これは原博実氏の勝利である」と書かれていることに触発されて書いてしまいました。

 以上です。不愉快に思われる方もあるかと思いますが、アジア杯優勝に免じてお許しください(写真はウルグアイ戦で指揮をとった時のものです)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 31, 2010

心配なのはCBの肉バナ

 いやー、イングランドとのテストマッチ、良かったですねぇ。

 前半は二軍相手でしたが、1-0と勝ち越して終了。

 後半になってジェラードが入ってランパードとセンターを固め、ジョー・コール、ショーン・ライト・フィリップスも入って主力が揃った状況では0-2に。前半と後半に分けて考えるなんてのは邪道でしょうが、まあ、こうなった展開は、フェアな結果ではないでしょうか(PKを川島が止めなければ後半だけで3点入れられたともいえますが)。

 とにかく、95年にイングランド対日本代表の試合がウェンブリーで行われた時には、井原のゴールが決まっただけで感激したし、04年にシティ・スタジアムで行われた試合で小野のゴールで追いついて引き分けた時には泣きそうになりました。

 今回は、日本が先制したということもあって、後半45分だけは、初めてのガチンコ対決になったんじゃないかと思います。後半だけを考えると、事実上3失点しているのですが、それでも、ひいき目に見て、日本代表の守備は崩壊していませんでした(崩壊しかけた感じも受けましたが)。決壊しそうな守備陣をかろうじて支えていたのは、4-1-4-1のアンカーで効きまくっていた阿部勇樹と長友、今野の両サイドだったと思います。

 闘莉王は先制点は素晴らしかったけど、後半は必要以上にバタバタしている印象で、30分すぎからは体幹がグニャグニャになっていた印象。阿部のカバーがあっても、あんな状態になるんだったら、必要以上の攻め上がりは絶対にやめるべき。

 ワールドカップの初戦で日本代表は2大会連続でセンターバックが途中交代しています。

 正直、これでは試合にならないし、個人的に一番恐れているのは、肉離れがクセになっているようなCBが途中交代すること。前回と比べると、バックアップに経験豊富な岩政が控えているので、最悪の状況は避けられると思っていますが、とにかく、CBには心配ないコンディションで臨んでもらいたいと思います。

Continue reading "心配なのはCBの肉バナ"

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 05, 2010

KDL-52EX700を導入

Kdl52ex700

 ワールドカップに合わせて、テレビも新調しました。 

 購入したのはSony BRAVIA KDL-52EX700。
 
 本当はXR1-55が欲しかったですが、もう流通在庫もない状況なので「2倍速だしこれでいいや」という感じで決めました。

 AQUOSは価格がこなれてないので素早く却下して、最後まで迷ったのはREGZA 55Z1ですが、録画機能はBlu-rayレコーダを二台持っているので不要と判断、これにしました。
 
 あとは設置方法。
 
 最初は壁掛けを目指しましたが、自分でやるにしても、古いテレビをその間にどかさなくてはならないし、そのテレビは100kgもあるブラウン管の大物なので一人でやる壁の補強工事は難しいな、という判断に傾きました。
 
 ということで、選択したのが「壁寄せスタンド SU-FL71M」。
 
 これだけで5万円近くしますが、純正の安心感と工事費がかからないこと、それにピタッと壁に寄せられることを考えたら、まあ、こんなものかな、と。

 ということでGWは家のリビングの模様替えとセッティングで終わってしまいました。
 
 音の方では5.1chのシステムを構成しているのですが、センタースピーカー(B&W HTM-7)を画面の下に配置したら、ものすごく音場が改善されました。
 
 まあ、できればフロアアンダーの方がいいとは聞いていたのですが、スペース的に難しかったので…。
 
 今回、壁寄せスタンドの上に載せられるセッティングが出来て本当に良かったな、と。

Sufl71m
 
 と、同時に音声ケーブルもごついピンプラグのケーブルより、安物のオプティカルケーブルの方が簡単に「らしい」音が出ることを発見しました。
 
 うーん、ここら辺は、盲点だったのかな…。
 
 古いオーディオファンなのでオプティカルケーブルというのは、どうも、安物、というイメージしかなかったんですよね。
 
 さっそくテレビ、Blu-rayレコーダ、スカパー HDもオプティカルで繋ぎました。
 
 ということで、ワールドカップを自宅観戦する体制は整いました。
 
 今週、NHK BSでやっていた日本代表を振り返る番組を見ているうちに、少しは自信喪失から立ち直れたような気もするので、8年前に、テレビその他を一新した時のように、グループリーグを突破して欲しいと思います。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

April 17, 2010

スカパーHDとBDZ-EX200を導入

Bdzex200

 ワールドカップに合わせて、リビングのAudio & Visual環境を改善してきました。商売柄、有給はとりにくいので、今回も現地観戦はあきらめて、その分、日本経済のためにもw環境整備を進めることにしました。
 
 今はなきβで録画をはじめたのはメキシコ大会から。その後はしばらくビデオの時代が続いたけど、02年大会はほんど風前の灯火となった規格とはいえD-VHSでビデオでハイヴィジョン録画。で、06年は画質的には一歩後退してDVDレコーダーを使いました。

 ということで「いまさらDVDでもないわな」とずっと悩んでいたんですが、全64試合をハイビジョン生中継するというので、スカパーをHDにしました。サッカーセット契約者に対する割引、みたいな感じで2万円ぐらいするチューナーが3000円で購入することができるというキャンペーンに乗りまして。DST-HD1の方が良かったけど、まあ、スカパーブランドのSP-HR200Hに。
 
 申し込んで何日かしたら届いたのでさっそく設定。
 
 これまで使っていたアンテナがそのまま使えるので、名機DST-SD5からケーブルを抜き取り、それをSP-HR200Hに繋ぎ直すだけの簡単な仕事。
 
 しかし、DVDレコーダーが3台、Blu-rayレコーダが2台、ほとんどつかっていないビデオも3台あって(うち一台はD-VHS)、アンテナ入力のデイジーチェーンが複雑になりすぎて、旧チューナーを外すと、地デジとBSデジタルの視聴の中心となっているBlu-rayレコーダのチューナーからモニタに出力されなくなってしまいました。しばし黙考して地デジとBSデジタルの分波ケーブルを買いにいくという多少トラブルはあったものの、無事終了。
 
 スカパーHDからBlu-rayレコーダに録画するのは、なんとLANケーブルを使います。

 いやー、これ、最初に聞いた時にはビックリしました。
 
 しかも、直接、繋ぐ場合は後はコンピュータの世界と同じでクロスケーブルが必要になります。ということですが、リビングにもネットワーク環境つくっていますので(DVDレコーダーも東芝のを使っていますんで、PCからの録画設定が便利ですし)、これまで使っていたハブに二台ともストレートケーブルで接続することにしました。
 
 購入したのは3月末。新宿のビックカメラで買おうと思ったら、旧エコポイント目当てでちょいと古めの薄型TV買おうというお客さんたちが集まって、レジで25人待ちになっていたので、ヨドバシへ。そしたらビックよりも安い実質17万円弱でSonyのフラッグシップ機、BDX-EX200買えたのはラッキーでした(ハイエンド機は価格.comよりも安く買える場合が多いですね。ミッドレンジやエントリー機などは価格.comの方が安いですが)。

 LANでネットワークにつないで、後は、設定からそれぞれスカパーHDのチューナーとBDX-EX200を認識させる必要があります。BDX-EX200の設定で気をつけることは[スタンバイモード]を高速起動にして、[サーバー機能]をオンすることぐらいでしょうか(取説ではわかりにくいです)。でも、一発で互いを認識してくれたので、結構、楽でした。

Sp_hr200h

 実は、まだ、新しい液晶テレビを導入していないので、HDMIケーブルを使っていないから分からなかったのですが、基本、HDMIってチューナーもレコーダー側も出力のみしかなくて、入力はないんですね。
 
 まあ、入力も備えてしまうとデジタルだからコピーし放題ということで、複雑に管理しよう、ということなんでしょうかね。 
 
 ということですが、液晶テレビはいったんSony のKDL-52EX700でいいかな、と思って合わせて壁寄せスタンドで設置すると決めたのですが、いかんせんエコポイントによるバカ売れでタマがビックで5月末、ヨドでも6月初旬まで入らないということなので、GW中の設定はあきらめました。さらに、よく考えてみると、今あせってミッドレンジの52EX700いくよりも、夏に出るフラックシップのHX900シリーズにしようかな、と思っていまして、まだ流動的。
 
 あと、AVアンプもHDMIケーブルに対応したものに買い換える必要があるかな、と思っていまして、これに関しては勉強を始めようと思っています。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

February 23, 2010

行こうよ南アフリカ!

South_africa_world_cup

 NPO法人横浜スポーツコミュニケーションズが主催した「南アフリカ伝道師・宇都宮徹壱の行こうよ南アフリカ!」というトークショーに参加してきました。

 日本のサッカーライターとしては最高の存在だと個人的に思っている宇都宮さんは、昨年のコンフェデレーションカップ以来、すでに3回も南アフリカを訪問しているそうです。

 写真家でもある宇都宮さんが現地で撮影された美しい写真を大画面で見ながら、なんかもう現地に行った気分でワールドカップ南ア大会を楽しんでしまったようなイベントでした。

 危険だというネガティブ情報ばかり流される南ア大会ですが、普段、海外旅行で気を付けるようなことさえ心がければ(危ないと言われるところには近づかないなど)「危険な目にも1回も合わなかったし、それどころかイヤな思いもしなかった」とのこと。

 「これまでの20世紀のワールドカップが終わり、もしかしたら南アからWorld Cup 2.0が始まるかもしれない」という宇都宮さんの殺し文句にはうなりましたが、実際、それぐらいの可能性を秘めているかもしれませんね。

 いろいろ、お聞きしていて「ふーむ、1ランドはだいたい13円なのか。で、お札の意匠はBig5といわれるライオン、ヒョウ、ゾウ、サイ、バッファローなのか。ワイルド」とか、いちいち面白い。

 南アでは地方部で王や首長の存在が認められているのも知りませんでした。オランダから植民地を買ったイギリスお得意の間接統治の名残なんでしょうかね…。

 多民族国家ということでマンデラ元大統領はコサ人、現職のズマ大統領はズールー人だそうです。

 日本代表がキャンプを張るジョージはゴルファーの理想のようなコース。クラブハウスや宿泊施設、プールなどのも素晴らしく豪華で「ウッチーとか岡崎とか若い選手もこんなところに泊るれるのか」とうらやましくなりました。

 ブルームフォンテーンは1995年に南アフリカで行われたラクビーワールドカップで、二軍のニュージーランド相手に日本代表が145-17という屈辱的というか歴史的大敗を喫した場所。サッカーのカメルーン戦でも大敗くらわないだろうかと心配になってきます。

 オランダ戦の行われるダーバンは印僑の都市みたいだなと思ったら、なるほどガンジーが住んでいたところかだそうです。リチャード・アッテンボローは俳優としても監督としても凡庸だと思うのですが『ガンジー』で客室から叩き出される場面はここから乗った列車だったかな…。といいますか日本も連敗で予選リーグから叩き出されなければいいが…。

 ラスティンバーグでの観戦は相当、キツそうだなとも感じます。

 現地観戦は難しいかもしれませんが、とにかくアバンギャルドな大会になりそうだな、と思いました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 08, 2009

ウズベキスタン戦勝利を日本で一番ホッとして見ていたのはY主審じゃなかったかな

 6日に行われたウズベキスタンvs日本戦では、日本代表の勝利と4大会連続のワールドカップ出場という結果には満足しつつもシリアの審判のミスジャッジに非難が集中しています。でも、ウズベキスタン側にとってみれば「今日はこのへんで勘弁してやる」ぐらいの感じじゃなかったんですかね。

 今をさかのぼること4年前。場所も同じタシケントならば、試合もワールドカップ・アジア予選。しかも、プレーオフ第1戦のウズベキスタンvsバーレーン戦で、日本人のY主審の誤審でウズベキスタンは勝っていた試合を再試合にさせられ、結局、プレーオフで敗退してしまったという過去があったんですよね。

 この試合の顛末は複雑。「ウズベキスタンの1点リードで迎えた前半39分、日本のY主審はウズベキスタンにPKを与え、これをジェパロフが決めたが、数人のウズベキスタンの選手がペナルティーエリア内に入っていた。主審はここでPKのやり直しを命じるべきだったが、ゴールを取り消し、バーレーンにFKを与えてしまった。ウズベキスタンはこの試合結果を不満とし、再試合ではなく3-0での勝利を主張していたが、この訴えは却下された。再試合は10月8日にタシケントで行われ、その4日後に第2戦が行われる。プレーオフの勝者はCONCACAF(北中米連盟)地域の4位チームと対戦する」ことになったのです。

 確かホームでの再試合は引き分けに終わって、アウェイで負けてトリニダード&トバゴとの大陸間プレーオフにはバーレーンが回ったと思います(結局、ドイツ行きはトリニダード&トバゴ)。

 まあ、どっちにしてもトリニダード&トバゴの方が強かったかなとは思いましたが、当時は「ウズベキスタンも頑なだよな。1-0で満足しておけばよかったのに。原理主義っぽいのはアカンわな」とか思ってすっかり忘れていましたが、よーく考えてみると、シリア人のジャッジの頭の中には、こんな歴史の記憶があったんじゃなかったのかな、みたいな。

 ま、とりあえず、勝ってよかったですが。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧