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September 06, 2012

『酒とつまみ チャンポン』

Sake_tsuma_champon

『酒とつまみ チャンポン』酒とつまみ編集部、1400円

 「創刊10周年記念なんちゃって傑作選」と銘打たれ、1~10号からピックアップされた記事で構成された250頁庁の特別号。

 すでに1~9号のバックナンバーは編集部にもなく、幻となっていただけに、ファンとしては有難い限り。

 この『チャンポン』と『酔客万来』、『中央線で行く東京横断ホッピーマラソン』を揃えておけば、酒つまの初期の記事の多くを楽しむことができます。

 酒つまは、表1から表4まで、まったく手抜きなし。どんな埋め草でも面白いという、個人的には「久しぶりに『ここに書いてみたい』と思わせてくれた雑誌」です。

 いつも楽しみにしている「輝け!200×年酒バカ大賞」は笑わせてもらいました。飲酒運転の結果に納得せずに記録紙を飲み込んで逮捕された男、愛車で線路をカッ飛ばした泥酔暴走野郎、同期とともに検問を突破した酒気帯び巡査、高校野球の試合中に監督へカチワリを渡して取り押さえられた自称画家、日本代表の合宿中に無断外出したキャバクラ・セブン、エタノールを飲んで診察していたアル中院長、電車の連結部につかまり続けたヘベレケ女性、他人のクルマで雨宿りして車内の酒を勝手に飲んで逮捕された無職の男、橋のアーチ上を歩き回ったベロベロ鳶。みんないとおしい。

 06年総評で、ノミネートされた8件中5件が乗り物関係であったことを受け「うーむ、乗り物にはヨッパライに何かをさせたくなる何かがあるんかな」「検証が必要ですね」というところでも笑わせてもらいました。

 「思いつき研究レポート」も「飲み残しビール選手権」「柿の種・徹底比較大研究」「パック酒・・徹底比較大研究」「魚肉ソーセージ・勝手に大研究」「酒じゃないモノのアルコール濃度・徹底比較」「ウコンの力割り・飲み比べ選手権」も素晴らしいし、その前の「甲類焼酎で何かやってみた!」も最高。ちなみに甲類焼酎では健康飲料で割る、シェリー樽で熟成する、何かを漬けるという実験をやっています。

 こうした実験はバカバカしいんですが、「酒じゃないモノのアルコール濃度・徹底比較」で、日ごろ二日酔いの際にはお世話になっているソルマックがけっこう高かったのには驚きました。まさに「迎え酒」状態wこのほか奈良漬け、プランデートリュフ、リキュールチョコ・キャンディーなんかが、酒気帯び運転となる呼気1リットル中のアルコール濃度0.15mg以上を記録。特に奈良漬けは3分後に測ってみても全員0.15mg以上という強者だったというのには驚きました。

 最後に好きな酒飲み川柳をご紹介。

 「朝セサミン 昼ヘパリーゼ 夜ウコン」

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