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May 09, 2012

野毛の武蔵屋で三杯

Musasiya1

武蔵屋(むさしや) 横浜市中区野毛町3-133 045-231-0646

 連休中は新東名をつかって浜松に行ったのを除けばゆっくり休んだのですが、嬉しかったのは、あこがれの武蔵屋さんで飲めたこと。

 もちろん夜に行ったんですが、野毛に詳しい方でなければ普通はわからないでしょうね。

 今回は道案内の方がいらしてくれたから、なんとかたどり着くことができました。

 まんま民家の玄関から入ると、三和土にカウンターとテーブル。

 さらに奥には6畳ぐらいの日本間が見えて、そこにも膳が据えてある。

 それだけ。

 でも、いい。

Musasiya3

 映画のロケにも使われたそうですが、小津安二郎さんの作品にも出てきそうな風情がある佇まいです。

 ラッキーなことに待たずに日本間へ上がることができたのですが、頼めるのは飲み物だけ。

 最初からここはコップ酒、瓶ビールなどを含めて、とにかく三杯しか飲ませてもらえない、ということを聞いていました。

 ということで、ある程度、仕込んできたのですが、もちろん「日本酒!」と元気よくオーダー。

 すると、ぬる燗のお酒が薬罐からコップに並々と注がれます。

 これをキューッとやっていると、おつまみが出てきます。

 この日は最初がタマネギのサラダとおから、三杯目を頼むとシラスを乗っけたたらちりが出てくる。

Musasiya2

 これでお仕舞い。

 同行してくれた方によると「後は家で飲んでください、ということ」。

 なんとも人懐っこい猫が、いつの間にか隣の席に座っていたりして、全体としてまるで夢のようなお店でした。

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