RICOH PXを導入
最近、悟ったといいますか、ふと思ったことのひとつは「今まで、100台近くカメラを買ってきたけれど、ひょっとして最優秀なカメラは、いま使っているRICOH CX5なんじゃないのか」ということです。
あまり大昔のことを言っても始まりませんが、とにかく以前のレンズはピントが合いませんでした。
ニコンのFマウント初のズームレンズだった43-86mmなんて、最初は日本でなかなか手に入らなかったというけど、ひどいレンズで米軍なんかはF16まで絞って使えなんていう指示が出されていたと思います。
その点、CXシリーズのレンズなんかはテレ端の300mmでもピシッとピントがきます。
で、軽いし、胸ポケットにも入る小ささ。しかも、マクロも使える。
だから稼働率が高いといいますか、撮る枚数が違います。
写真は撮ってナンボですからね。
いくら最高級のデジイチを買っても、撮った枚数は皆さん意外と少ないんじゃないですね(ぼくもCANONの5Dとか、PENTAXの20Dとかほとんど使いません)。
それと、最近、森山大道さんのインタビューを読んでいたらGRシリーズのことを「片手で撮れるからいい」と褒めていて、「そうか、別にガッチリホールドしなくても、片手で撮ってもいいんだわな」と思うようになりました。
そうなると不思議なもので、もっと稼働率を上げたいといいますか、カーゴパンツの太ももの外側に付いているポケットにも入れられるような小型のヤツが欲しくなったのでRICHOH PXを購入しました(カバンにはケースに入れたNEX 5かCX5を入れておきますが)。
このレンズは屈曲式。コニカミノルタが開発した技術で、ズームしてもレンズが伸びない仕組み。
2002年から発売されたディマージュシリーズは持っていて、けっこう好きでした。
PXは防水だし、液晶保護フィルムも張っていません。
ただ、PXとRICOHのロゴがうるさい感じがしたので、パーマセルテープを貼っています。
本当はレンズ枠のところにも貼ろうかなと思っているんですが、そこまですると、なんか別の目的で使うんじゃないかと誤解されそうなんでやめていますが、裏のフラッシュの選択ダイヤルは非点滅にして動かさないので、親指が滑らないように、やはりパーマセルテープを貼っています。
で、ハイコントラストのモノクロモード専用カメラとして運用しています。
あまり写りすぎない感じがかえっていいかな、みたいな。
「携帯・デジカメ」カテゴリの記事
- iPhone XとApple Watch 2(2017.12.02)
- Apple Payを導入(2017.11.25)
- iPhone 6sへのアップデートで疲労困憊(2015.09.28)
- HDR-MV1を導入(2013.11.26)
- PENTAX K-3と三週間(2013.11.25)
Comments