すし処 岩井
「すし処 岩井」 仙台市青葉区国分町3-10-35 022-265-5133
仙台ではと一、二を争う寿司屋だと思います。
もうひとつは「すし蓑」だと言われていますが、こちらは未訪問。
ただ「すし処 岩井」も「すし蓑」も出身は蓑寿司本店というのが共通。
「岩井」は最初、「蓑寿司分店」としてやっていましたが、その後、暖簾の名前を返上して「岩井」として独立した、という経緯があます。
蓑寿司本店は先代がやっていた頃に喰わせてもらって「こんなにんまい寿司があるのか…」と思いましたが、いまや、そのお弟子さんたちが仙台の寿司文化をリードしているようです。
「すし処 岩井」は素材を活かし、手を加えていなさそうに見えて、手間をかけているような仕事を目指している、といってました。
昔の江戸前、みたいなあたりなのかな、と。
この日は「今年一番の鯛が出ました」ということで、まずは皮をおつまみで出してくれました。
その後の、腹身は刺身で、背身は握りで、と堪能させてもらいました。
あと、素晴らしいと感じたのは蒸し鮑。
ちょこんと乗っているのは煮こごり。
蒸しているので「蒸しこごり」だといってましたが、初めていただく味でしたね。
三陸は大震災で大きな影響を受けましたが、一ヶ月ぐらい前から、ようやく、いい魚が多くなってきたといいます。
閖上も一隻の船で水揚げが始まったようですが、「早くあの、噛むと最後は昆布の味になっていく赤貝を喰いたいね」と言って、店を後にしました。
次もいきます!
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