iCloudを導入
サービスが開始されたiCloudをさっそく導入してみました。
えー、環境ですが、デスクトップのiMac27、ノートのMac Book AirともLion化済みで、iPhoneは4、iPadは初代という4台持ちの状態です。ちなみに、Windows PCでも利用できますが、対象はOutlookだけなので導入はしませんでした。
Macの方ではインターネットとワイヤレスからiCloudをオンにしてApple IDとパスワードを入力。全てのiCloudサービスにチェックを入れて完了。あとはiCloud.comにアクセスしてサービスを利用するだけ。
とりあえず、使って便利だなと思ったのがフォトストリーム、カレンダー、iPhoneを探す。
フォトストリームというのは、Wifi環境にあればiPhoneなどで撮影した写真が他のiCloudを導入したデバイスに自動的にプッシュされるという機能。これまでiPhoneを母艦のMacにケーブルで繋いでシンクしていたような作業が不要になります。
iPhoneとiPadの設定で分かりやすかったのはここのサイトですかね。参考にしてください。
iMacのiPhotoはVer.8だったので、プッシュ機能に対応したiPhoto9.2.1に有料アップデートしようとしたら、タダでした。
たまにはAppleもうれしいことやってくれるじゃないの、と調子に乗って、ついでに手帳も電子化したんですが、これが大正解。
母艦あるいはMBAのiCALに予定を書き込むと、iPhoneにもiPadにも反映されます。
周りでもGoogle Calenderなんかを使っている人たちはいっぱいいたんですが、そんなに便利とは思えませんでしたし、シンクに無理しているんじゃないかと思ってみていたんですが、Cloudみたいにこれだけシームレスにつながっていればホント楽です。
人間の記憶で一番、使えないのが喚起的記憶ですが、これも気づいた時に持っているデバイスのリマインダーに入力しておけば、全てのデバイスにプッシュされます。
これまではずっと「ほぼ日手帳」を使い、2012年版も買ってあるんですが、もしかしたら、これが最後の紙の手帳になるかもしれない、と思いました。
「iPhoneを探す」もMobileMe時代から使ってはいましたが、より簡単に現在地が分かるようになり、メッセージを送信することができます。このほか、中身を勝手に触られないように遠隔操作でリモートロックしたり、中身のデータを全てクリアするリモートワイプもできます。
試しにメッセージを送信してみましたが、大きな警戒音とともに、送ったメッセージが表示されます。
うーん…これだけ便利になると、いまはほとんど使っていないMac Book Airを会社かセカンドオフィスに置いとこうかな…と思っています。
詳しい方にはいまさら感がただようかもしれませんが、これからはiCloudの中で完結して生きていけるといいますか、クラウドサービスの中で生きていけるって感じさえします。
これでkindleともうずっと使っているエディタと学術関係のソフトが動いてくれたら、クラウドの中から出て行かなくてもいい感じといいますか。
久々にコンピュータ関係でスゴイと思うサービス、製品という感じです。
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