« 小樽・日本橋の旬彩にぎり | Main | 「けいすけ」の渡り蟹の味噌つけ麺スペシャル »

September 06, 2011

ユーサフ・カーシュ 15のポートレイト

Kursh_audory

 「ユーサフ・カーシュ作品展」が六本木の富士フイルム本社で10月31日までやっています。

 カーシュの作品で最も有名なものは、LIFEの表紙を飾ったウィンストン・チャーチルでしょう。

 1941年にオタワを訪れた時に撮影したその写真は、チャーチルが葉巻をくわえ込んでいたので、カーシュが引き抜いた直後にシャッターを切った「決定的瞬間」でした。

 オリジナルプリントということで、指先など画面隅は、さすがに戦前のレンズのためか描写が甘くなっていていますが、その分、刺すような視線は痛いほど感じます。

 これは梅原龍三郎が怒る瞬間を狙って撮影した土門拳のエピソードを思いださせます。

 「作品展」と銘打っていても、展示されているのはたった15枚のポートレイト。

 しかし、どれも見事としかいいようがありません。

 背を向けて演奏するカザルス、目をつむっているシベリウスなど有名すぎる三品ばかりですが、展示されているものの中ではシャガールのが一番好きです。

 ミロ、ピカソもありますが、みんな目が子どもみたいというか、そういう風に撮っているのかな、と。

 たった15枚ですが、無料ですし、ぜひ。

 ちなみに、この作品展には展示されていませんが、ぼくがカーシュの中で一番好きなのはオードリーを撮った一枚です。

|

« 小樽・日本橋の旬彩にぎり | Main | 「けいすけ」の渡り蟹の味噌つけ麺スペシャル »

「文化・芸術」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23829/52662053

Listed below are links to weblogs that reference ユーサフ・カーシュ 15のポートレイト:

« 小樽・日本橋の旬彩にぎり | Main | 「けいすけ」の渡り蟹の味噌つけ麺スペシャル »