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February 12, 2011

廖家牛肉麺屋の自取

Ryao_nyuromen_1

 台北では猫空の「邀月」で正叢鉄観音を楽しんだ後、ロープウェイとMRTで中心街に戻り、台湾総督府や中正記念館などを見物し、廖家牛肉麺屋で牛肉麺屋をすすって帰路につきました。

 効率よく廻るために最初にMRTで二二八記念館に行ってみたのですが、ほとんど閉鎖?という感じなのには驚きました。

 映画『悲情城市』で有名になった二二八事件ですが、もし叛乱が成功していたら、どうなったのか…とあまり歴史のIFは問わない方なのですが、そうしたことさえ考えさせられる事件でした。

 二二八記念館は本省人に叛乱を呼びかける放送を行った旧台湾放送協会(THK)台北支局内につくられているハズでしたが、なんと行った時には閉鎖されていました。

 張紙では2010年12月までに改装すると書かれてはいましたが、一向に再開する雰囲気はなく、国民党が政権再奪取したことの意志が感じられます。

Ryao_nyuromen_2

 陳水扁前総統が台北市長の時代は、台北市内の小学生はここを観にきていたそうですが、まあ、政権交代というのは、そういう意味なんでしょう。

 あまり日本人がどうこういう問題じゃないんですが、フツーに二二八記念館が再開できれば、と思います。

 隣の警察署の方から出ると、いきなり台湾総督府じゃなかった台湾総統府。

 児玉源太郎が建設を決めた建物。中央の塔は天皇の権威を表しているというが、そんなのを気にせず、今も使ってくれている台湾の人たちはイイ人たちだと思いますよ。

 そのまま、やたら広い道路を歩いて中正記念館に。

 計算したわけではないのですがが、蒋介石像の前で行われる衛兵交代も見ることができました。

 決めのポーズをつくる時の銃の台座をガチーンと叩き付ける音が気合い入ってます。

Gunikumen

 ここも陳水扁が総督だった時には「台湾民主記念館」に名称変更し、蒋介石の銅像は覆い隠して儀仗隊の交代儀式も廃止したそうですが、国民党の馬英九政権発足とともに、中正記念館は以前の状態に戻されたそうです(ちなみに中正は蒋介石の本名)。

 まあ、本当にいろいろあるなぁ、という感じです。

 1階の展示コーナーでは自民党の歴代首相と握手する写真なんかが展示されています。

 オミヤゲのコーナーでは蒋介石が1937年に撮った写真を購入。

 これから、どんなことをするかもしれない青年将校の不安と恍惚が表情に出ていて印象的な写真。

 日本語での施設の解説書もあったので、日本語を話す親切そうなおばちゃんから貰う。

 ということで、効率的に最終目的地である廖家牛肉麺屋へ歩きます。

 地元の人たちが、午後も2時すぎだというのに並んでます。

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 中に入ると「小菜請自取」と書かれたコーナーというのがあって、そこでソーセージなんかを勝手にもってきたり、切ってもらえるのがよかったですね。

 しばし躊躇しましたが「断じて行え」という心の中から聞こえてくる声にしたがい、一皿持ってきました(ちとオーバーですが)。

 卓上で山盛りにされていタダの高菜漬もよかった。

 麺もフツーにうまかったですよ。

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