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February 19, 2011

『ロミオ&ジュリエット フーリガンの恋』

Romeo_juliet_indnesia

 ヨコハマ・フットボール映画祭2011で上映された『ロミオ&ジュリエット フーリガンの恋』を見てきました。

 いやー、すんごい。

 首都ジャカルタとバンドンのチームの対立を中心に描かれていますが、お互いのサポータのバスを襲撃したり、選手の乗るチームバスを襲撃して試合そのものが中止になったという実話を元に、両チームのサポーター同志の悲恋を描いた作品です。

 アンディバクティアール・ユスフ監督の話もうかがえたのですが、エキストラを使ったシーンでは、実際の両チームのサポーターが出演しているので、襲撃シーンなどは熱くなりすぎて、何回もカットと言わなければアクションが止まらなかったとのこと。

 インドネシアは人口的にも、いずれ日本をGDPで追い抜く国ですが、そうした国の今の熱さを感じることができて、すごいな、と感じました。

 監督自身は酒を嗜まないと言っていましたが(実はクロージングパーティの後、ハシゴで飲んで酔い潰れたとの情報ありw)、劇中のサポーターはハードリカーをガンガンのみまくっていたり、ハードに婚前交渉するとか、あまり知ることができないシンドネシアの文化に触れることができて、良かったなぁ。

 バンドンといわれても1955年にアジア・アフリカ首脳会議が開かれて、ネルーと周恩来が欺瞞的な平和五原則を発表した都市ぐらいの印象しかないんですが、首都ジャカルタから200kmも離れていて、ジャワ人に次ぐ口を誇るスンダ人が生活し、言語もかなり違うなんて知りませんでした。

 もちろん荒々しいまでのつくりですが、なんでもアリで、ここまで熱気が伝わってくる映画というのは、久々に見ました。

Yokohama_fottball_film_festival_201

 この映画祭、来年もぜひ。

 きっと、イランやイラクなどもフットボールを通した日常をかいま見ることができるんじゃないかと、今から楽しみです。

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