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February 02, 2011

猫空・茶芸館「邀月(ゆうげつ)」の正叢鉄観音

Taipei45

猫空(マオコン)は東京でいえば高尾山みたいな感じのところでしょうか。

亜熱帯だから、少し山奥みたいなところでお茶を栽培するんでしょうかね。とにかくお茶が有名なところ。

台北車站からMRT南港線で忠孝復興へ、そこから終点の動物園で下りて、なんとMRT直営のロープウェイで登ると猫空に到着します。

にしても、忠孝復興ってすごい駅名じゃないですか。

南港線の前後は忠孝新生 - 忠孝復興 - 忠孝敦化って続くんですよ。

国民党の願いが忠孝の乱発に現れているんでしょうかね。

まあ、ここらへんのところは少し調べてみたぐらいじゃわかりませんが…。

ロープウェイの所要時間は約20分。当日は小雨が降っていたんですが、なかなか美しい山並みを堪能することができました。

Taipei39

終点で降りて観光案内所へ向かったのですが、残念ながらサクッと猫空の歴史が書かれている英文のパンフレットぐらいしかありませんでしたかね。

ここから「邀月」までは歩こうと思ったのですが、右に行くか、左に行くか、念のため駅の人に確かめてみたら「バスで行け」と言われ、わざわざバスの運転手さん向けに「この先生を邀月近くで降ろしてください」というような内容のメモを書いてくれました。

本当は歩きたかったんですが、まあ、ここまで親切にしていただけたらお勧めのバスに乗らざるを得ませんので、停留所で待っていると、トヨタ製のミニバスが到着。

運転手さんにメモを見せると、了解しました、ということだったので、車中の人に。

あ、ロープウェイもバスも全て悠遊カード(Easy Card)で乗れます。便利ですねぇ。

ということで「邀月」に到着。

Taipei44

門をくぐって坂道を下っていくと、本館が見えてきます。

午前中だったし、天気もあまり良くなかったので、客はひと組しかいませんでした。

本来だったら外でいただきたかったのですが、諦めて店内の席をとりました。

すぐに日本語のメニューを持ってきてくれるので、お茶から選択。もちろん正叢鉄観音を選びます。

木柵(ムーツァー)区で獲れたお茶葉のみでつくられた鉄観音製法によるお茶みたいな意味でしょうか。

飲茶もぜひ、ということだったので鉄観音小籠包をチョイス。

後は静かに待ちます。

いやー、本当に静かなところでしたね。

Taipei49

やがてお湯を持ってきてもらい、テーブルの電気の湯沸かし器で沸騰させます。お湯は勝手に入れてください、とのこと。

お茶葉は40gぐらい出してくれますので、優に4人が何杯も楽しめるんじゃないでしょうか。

お茶の入れ方も日本語で書いてあるマニュアルを出してくれるので、お作法通り入れることができます。

ポイントはお茶葉を大量に入れることでしょうかね。

聞香杯(ウンシャンペイ)で香りを楽しむと、静謐に満ちた幽玄清澄な渓谷のイメージが広がります。

味もちょうどいい渋さでおいしゅうございました。

ついでにいうと鉄観音小籠包も、タレにネギの旨みが効いていて良かったな。

ここで本を一冊ぐらい読み上げたい感じでしたが、せわしない一泊二日の旅行のため、早々に切り上げます。

Taipei47

お勘定してもらうところで、オミヤのお茶(もちろん正叢鉄観音)、「邀月」の店名入りの茶器などを購入。まけてもらってホクホクしながら店を出ました。

ここからロープウェイの駅までは1.2kmぐらい。

20分ぐらいで着きましたが、途中の風景もリラックスできましたよ。

駅近くには、大衆的といいますか、ファミレスっぽい店がありますが、「邀月」に行って本当によかったな、と思いました。

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