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November 23, 2010

「その名は蔦屋重三郎」展

Utamaro_tombo

 新国立、サントリー、21_21と六本木は突如、美術館だらけになりまして、日頃、通っている人間にとっては、美しいものを見物して、しばし仕事を忘れるという贅沢を味あわせてもらってます。

 新国立でいまやっている「こうして私はゴッホになった」もなかなか良かったんですが、サントリーの「その名は蔦屋重三郎」展は連チャンで通うほど感激しました。

 あまり図録は買わない方なのですが、今回は逆上して購入したほど。

 個人的には歌麿再発見。

 ぼくが美術について無知だったのかもしれませんが、寛政初期にかけてつくられた狂歌絵本『画本虫撰 ( えほんむしえらみ)』、『汐干のつと』など虫や魚貝類を題材にした絵には目を見張りました。

 虫や爬虫類を見る歌麿の観察力とデッサン力、緻密な筆捌きにうなりまくり。

 トンボが特に凄い。

 あまり歌麿の色っぽい絵とかマジメに見たことがないんですが、同じように写実的に描いているんでしょうかねぇ。

 それとも「美人大首絵」のように想像で描いていたんでしょうか。

 サントリー美術館お得意の階段下のスペース利用では、蔦屋の店先「耕書堂」を再現。嵐竜蔵の金貸石部金吉が刷り上がるまでの過程を見せてくれています。

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