グリップ良好、αNEX-5A
マイクロ一眼が各社から出てきています。将来はどうも、これに落ち着くんじゃないかと思い、カメラの師匠もキヤノンやニコンがマトモなマイクロ一眼を出してきたら、一気に流れが傾くと言っておられたので「じゃあ、そろそろ練習しておくか」ということで、旧ミノルタといいますか、SonyのαNEX-5Aを行きました。
マイクロ一眼の良いところはフランジバックの短さ。これによって広角レンズの設計上の制約がなくなります。
また、レフレックス部分を省略することでボディの小型化が可能になり、これまでの銀塩カメラのデザインを引きずることなく、不格好なまでに太った印象のデジイチからデザイン面でも改善されます。
αNEX-5Aのフランジバックはわずか18mmとMicro Four Thirdsグループの20mmよりもさらに短くなりました。
これでイメージセンサーはAPS-Cサイズというんですから、パナやオリンパを見送ってよかったな、と思います。
さらにはレンズ交換時のゴミやホコリをカットするアンチダスト機能も付いて、ほぼ不満は解消。
ということで24mmの単焦点レンズとのセットをいきました。いつものようにファーストインプレッションを…。
1)意外とデカイ印象
まあ、胸ポケットに入るようなコンパクトとは違うな、というぐらいの意味ですが、それなりのサイズです。けっこう凹凸があるから、ピッタリくるケースがなくって、いまんところレンズ用の巾着袋に入れてカバンに忍ばせています。
2)ボディーはシルバーでしたね…黒にしたのは失敗
ボディですが、基本、昔からブラック以外は考えられなかったんで、今回も深く考えずに黒をいきましたが、レンズが銀ピカなんで、シルバーにした方がよかったな、と悔やんでいます。
3)24mmの写りは良好
背中を押されたのは24mmの単焦点レンズがあったから。銀塩の一眼レフ時代には、ほとんどの写真は24mmと85mmの2本があればいいと思っていましたし、これにレンジファンイダーの40mmがあれば、なんもいりません。もし、40mmと85mmの単焦点を出してくれたら、ボディを3台買ってもいいぐらい。
一緒に出た18-55mmのズームレンズもボディと比べると大きすぎてバランス悪いし、秋に発売予定の18-200mmなんかは冗談としか思えないから、ぜひ、40mmを出してほしいなぁ…。
4)ストラップ最低
ストラップはなんか、「厚い」感じがしたんですが、プロ結びしたら留め具が一日で破損していました。こういう細かなところの作り込みがアカンと「所詮は家電メーカーがつくったカメラ」とバカにされるんですよねぇ…。旧ミノルタなら、こんなこと絶対しないと思いますが、カメラのことなんかなんも知らないコスト計算オンリーの人が発注したんだろうな…とか旧ミノルタの関係者の無念を思って悲しくなります。
5)グリップ良好
グリップはいいですね。表面は合成樹脂っぽいんですが、形がしっかりしていて、実にガッチリ握れます。
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