心配なのはCBの肉バナ
いやー、イングランドとのテストマッチ、良かったですねぇ。
前半は二軍相手でしたが、1-0と勝ち越して終了。
後半になってジェラードが入ってランパードとセンターを固め、ジョー・コール、ショーン・ライト・フィリップスも入って主力が揃った状況では0-2に。前半と後半に分けて考えるなんてのは邪道でしょうが、まあ、こうなった展開は、フェアな結果ではないでしょうか(PKを川島が止めなければ後半だけで3点入れられたともいえますが)。
とにかく、95年にイングランド対日本代表の試合がウェンブリーで行われた時には、井原のゴールが決まっただけで感激したし、04年にシティ・スタジアムで行われた試合で小野のゴールで追いついて引き分けた時には泣きそうになりました。
今回は、日本が先制したということもあって、後半45分だけは、初めてのガチンコ対決になったんじゃないかと思います。後半だけを考えると、事実上3失点しているのですが、それでも、ひいき目に見て、日本代表の守備は崩壊していませんでした(崩壊しかけた感じも受けましたが)。決壊しそうな守備陣をかろうじて支えていたのは、4-1-4-1のアンカーで効きまくっていた阿部勇樹と長友、今野の両サイドだったと思います。
闘莉王は先制点は素晴らしかったけど、後半は必要以上にバタバタしている印象で、30分すぎからは体幹がグニャグニャになっていた印象。阿部のカバーがあっても、あんな状態になるんだったら、必要以上の攻め上がりは絶対にやめるべき。
ワールドカップの初戦で日本代表は2大会連続でセンターバックが途中交代しています。
正直、これでは試合にならないし、個人的に一番恐れているのは、肉離れがクセになっているようなCBが途中交代すること。前回と比べると、バックアップに経験豊富な岩政が控えているので、最悪の状況は避けられると思っていますが、とにかく、CBには心配ないコンディションで臨んでもらいたいと思います。
4-1-4-1
川島永嗣 7.0
中澤佑二 5.5
闘莉王 6.0
今野泰幸 6.5
長友佑都 7.0
阿部勇樹 7.5
遠藤保仁 7.0
長谷部誠 6.5
本田圭佑 6.0
大久保嘉人 6.0
岡崎慎司 5.0
...............
森本貴幸 5.5
松井大輔 5.5
玉田圭司 -
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