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April 26, 2010

巴町砂場の「趣味のとろそば」

Tomoecho_sunaba_toro

巴町砂場 港区虎ノ門 3-11-13 3431-1220

 なにせ「趣味のとろそば」っていうんですから、いただかなくちゃなりません。

 『蕎麦屋の系図』岩崎信也、光文社新書を読んでいるんですが、砂場の系譜では最も古いのがこの巴町とは知りませんでした。

 1815年(文化15年)の『江戸の華名物商人ひやうばん』に登場する「久保町すなば」が前身だというんです。

 化政時代ですよ!

 しかも、過去帳で調べると約350年も暖簾を引き継いでいるんだそうで、いや、ビックリ。

 蕎麦というのは間食というか「お三時」みたいな存在で、昼飯がわりに腹いっぱい食べたりしたら笑われていた、みたいな話が『蕎麦屋の系図』には紹介されていますが、この「趣味のとろそば」も、こちらで出しているせいろの1.5倍ぐらいの盛りですが、まあ、ざっくり4~5回たぐってしまうとなくなってしまう量です。

Tomoecho_sunaba_noren

 ということで、さすがに体格の良くなった現代人にあわせてw今ではミニご飯をつけてくれます。

 皆さんが書いているように、実に蕎麦に良くからみますが、どうしても絶対量が少ないのでとろろが余ります。

 こちらのとろろの芋は注文を受けてから摺るという貴重なもの。

 残しては失礼ということで、ミニご飯にかけていただけば、罪悪感もなくなりますし、だいたい美味しい。

 あ、卵が沈んでいますんで、よっくかき混ぜてからいただきましょう。
 
 虎ノ門からも近く、ずっとここら辺は歩いてきたところで、お店自体も「砂場の店があるな」と認識はしていたのですが、今回、訪ねてみて良かったな、と思います。

 ビルの1階ですが、それなりに構えも立派です。

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