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December 03, 2009

「赤坂楼外楼」の上海蟹の老酒漬

Rogairo_shanhaikani_raochu

「赤坂楼外楼」 港区赤坂2-12-8 3585-1231

 ぼくがここで初めてワタリガニの老酒漬を喰ったのは、忘れもしない大学1年の夏でした。

 金持の友人の親父さんに連れられて二階か三階の個室でいただいたんですよ。

 衝撃でしたね。

 世の中に、こんなに旨いモンがあるのか、と。

 感動して甲羅までしゃぶっていると友人は「上海蟹の老酒漬はこんなもんじゃない」と云うじゃありませんか。

 ということで、秋も深まった頃、また連れて行ってもらいましたよ。

 この時も愕然としましたね。

 身は最高級のピータンみたいなところもあるし、黒い卵の部分はキャビア以上のねっとり感がある。

 以来、いろんなところで「酔っぱらい蟹」を食べることになりましたが、「赤坂楼外楼」がダントツだと思います。

 ここの酔っぱらい蟹の特長は、よくドロを吐かせていること。

 多くの店では、この手順を省くから、臭み消しにレモングラスなんかを沈めたりするんですが、どだい消すことはできません。

Rogairo_shanhaikani_mushi

 「上海蟹が入荷しました」というお手紙を貰った後、だいたい3~4週間ぐらいたたないと、酔っぱらいは食べられません。

 酔っぱらいにするのは卵が美味しいメス。

 一方、大きなオスは蒸していただきます。

 そして、〆はメニューにはない高菜ソバ。

 これは友人の親父さんに教わったやり方なのですが、後、30年ぐらいは続けたいかな、と思いますね。

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