景気回復とジャック・セロス
Jacques Selosse Initial Brutを飲みました。
いわずと知れたNVシャンパンの最高峰。
平均樹齢40年のアヴィズ、クラマン、オジェのグランクリュ畑のシャルドネから造られたブラン・ド・ブラン(Blanc de Blancs)。
最初に飲んだ時には誰でも、その"濃さ"に驚くと思います。
すごいアタック。
でも、それに慣れると「これに慣れてしまったら、他のブラン・ド・ブランが薄く感じてしまうに違いない…」とそら恐ろしくなってきます。
ニュアンスもミネラル感たっぷり。
はぁ、こう書いているうちに、一本開けたくなります。
で、少し買いためたんですよ。
というのも、リーマン・ショックから下がりつつあった価格が上昇に転じてきたから。
昨年の夏頃には、ユーロ高(今となっては笑ってしまいますが)もあって1本2万円近くしていたんですが、その後、世界的な不況と円高によって、1万3000円ぐらいまで下がりました。
それが値上がりし始めているというのは、株価とともに、個人的な先行指標にしているシャンパン価格指数からしてもw景気は回復方向にいっているんですかね。
目標値に到達するにしたがって、1本ずつ開けていきたいと思っています。
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