iPhoneの豊平文庫は素晴らしい
豊平文庫は「ほうへいぶんこ」と読みます。
簡単に説明すると、青空文庫に対応したiPhoneリーダー。
で、縦書きの日本文学にピッタリなんですよ。
JIS第3 / 第4水準の漢字に対応して、難しい漢字にはルビも付く。
これで価格は450円。
タダみたいなもんですよ。
作品はタイトルからも、作者からも選択可能。
ということで、いちばん最初に読むのは誰かといったら、もう太宰治しかないでしょう。
「手軽な小品でも…」と思って検索しているうちに、大好きな『黄金風景』があったので、即ダウンロード。
もう、あっちゅう間です。
ページをめくる感覚で指で払えばどんどん読みすすむことができます。
ぼくのサイトでは見にくいので画面はデフォルトの白ページで黒文字にしていますが、目に優しい感じがするので、実際は紺の背景色に白抜きで読んでいます。
正直、iPhoneの稼働率はあまり高くなかったんですが、これから持ち歩くのが楽しくなってしまうというか、ヒマになって読むものがなくなったら、青空文庫で公開されている作品ならすぐDLして読めてしまうというのは、ありがたいことだな、と思います。
青空文庫に改めて感謝するとともに、カスタマレビューでも素早いバージョンアップへの対応など高い評価を受けている豊平文庫を開発した快技庵も大したものだな、と思います。
いやー、今の世の中、儲けようなんてこと考えたらアカンのかもしれませんね。何が喜ばれるか、どうなったらもっとみんなで楽しめるのか、ということをマネジメントしていくことが本当に大切なのかもしれません。
ぼく自身はそうしたマネージメント能力は全くないし、性格的にもまとめるのは苦手なのですが、青空文庫と快技庵には感謝したいと思います。
本当にありがとう。
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