ベルリン・フィルのジルヴェスター
録画してあった2008年12月31日のジルヴェスター・コンサートを観ました。
今年のテーマは「アメリカ」。
オバマの当選を祝し、アメリカの単独行動主義からの脱皮を期待しての企画なんですかねぇ(ちなみに2007年はロシア・プロでした)。
アメリカの現代曲が中心ということで、声楽が多く含まれていたのですが、MCを兼ねてのバリトンにはサリドマイドの影響で生まれつき手足が短いというハンディキャップを抱えるトーマス・クヴァストホフを、ソプラノには南アフリカ出身の黒人歌手ポリーヌ・マレファンヌを起用。考えてみれば、コンサート・マスターが安永徹さんなんですから、文化的多元主義のためのジルヴェスターという感じも受けました。
ウィーン・フィルのニューイヤーでは没後200年ということかハイドンの曲を演ったのですが、その遅々とした歩みっぷりとは好対照。
まあ、こうしたふたつのオーケストラが存在しているというのがスゴイことなのかもしれません。
サイモン・ラトルの最後のメッセージ「音楽が全てを救えるとは思いませんが、ひとつの答えにはなるかもしれません」というのも良かったですね。
個人的にはプログラムに愛するレニーの曲がひとつぐらい入っていてもよかったんじゃないかと思いましたが、02年にはバーンスタインが「ウエスト・サイド物語」の前に初演したミュージカル「ワンダフル・タウン」から大量に演っていたので、今回は抑えたんでしょうか。
ジルヴェスターはドイツ語で大晦日の意味ですが、元々は聖シルベストロ1世教皇(Sancto Silvestro, ドイツ語ではder heilige Silvester)が335年12月31日に崩御したことから来ているみたいですね。今回、初めて知りました。
1. キューバ序曲 ( ガーシュウィン作曲 )
2. 弦楽のためのアダージョ ( バーバー作曲 )
3. 「アメリカの古い歌」
1. 船頭の踊り
2. ちらし
3. 遠い昔
4. ささやかな贈り物
5. ねこを買ってきた ( コープランド作曲 )
4. 高速機械で早乗り (Short Ride in a fast machine) ( ジョン・アダムス作曲 )
5. 「星空に消えて」 から 「星空に消えて」 ( ワイル作曲 )
6. 歌劇「ポーギーとベス」 から
「サマータイム」 ( ガーシュウィン作曲 )
7. 歌劇「ポーギーとベス」 から
「ベスよ お前はおれのもの」 ( ガーシュウィン作曲 )
8. 「パリのアメリカ人」 ( ガーシュウィン作曲 )
アンコール
ミュージカル「ショーボート」から
「オル・マン・リヴァー」(カーン作曲)
「自由の鐘」(スーザ作曲)
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ソプラノ : ポリーヌ・マレファンヌ (5~7曲目)
バリトン : トーマス・クヴァストホフ (3, 7曲目)
管弦楽 : ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
指 揮 : サイモン・ラトル
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