« 『ポスト戦後社会 シリーズ日本近現代史 9』 | Main | 「利久庵」の飛龍頭 »

January 28, 2009

『絶滅食堂で逢いましょう』

Zetsumetsu_shokudo

『絶滅食堂で逢いましょう』なぎら健壱、徳間書店

 雑誌『食楽』での連載をまとめた本。

 『夕べもここにいた!』が東京の居酒屋を紹介したものならば、こちらは食堂を中心に喫茶店、酒場なども対象にした本。

 もちろん写真好きの方だけあって、カメラマンが撮った他にも、自分の写真もあしらっています。

 紹介されているのは25店舗。

 この中で、実際に行ったことのあるのは、意外と少なかったですね。

 神田の栄屋ミルクホール銀座のニューキャッスル、赤羽のまるます家、神保町のランチョン祐天寺のナイアガラぐらい。

 こうしたのを読んだら一軒ぐらいは実際に行ってみようと思うのですが、今回は人形町の「来福亭」かな。あとは叔母さんが住んでいた森下の「はやふね食堂」も。

 《こういう場所で食事をすると、なぜかスポーツ新聞を読みたくなる》とか《こうしたカウンターには、何故かカレーやハヤシなどがよく似合う》なんていうキャプションもいい感じ。

 庶民の味方である「いい顔つきをした飲食店」が絶滅しないようにと願うばかりです。

 あと、お店の人がいい顔しているのが印象的。

 そういえば、多くのグルメ本って、人の要素を捨象しすぎですよね。

 つくっている人、働いている人がいなけりゃ成り立たないのにね。

 ちなみに表紙はまるます家。いいねぇ。

|

« 『ポスト戦後社会 シリーズ日本近現代史 9』 | Main | 「利久庵」の飛龍頭 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23829/43882578

Listed below are links to weblogs that reference 『絶滅食堂で逢いましょう』:

« 『ポスト戦後社会 シリーズ日本近現代史 9』 | Main | 「利久庵」の飛龍頭 »