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December 08, 2008

「宝生寿司」で金沢の寿司を堪能する

Houshow_9

「宝生寿司」金沢市大野町4-58 076-267-0323

 東北、北陸を旅行してきました。基本的には食べ歩きでしょうか。

 特に北陸では日本海側で美味い魚介類を堪能してきました。

 まず紹介したいのが金沢の「宝生寿司」。

 経営者は網元だったそうです。

 港に近い大野町に廻船問屋の商家を移築して寿司屋を出したら大当たり。

 地元では「漁師が育てた寿司屋」としても有名だとか。

 ですから、気取ったところはありませんし、求道者のように寿司と向き合うというよりは、美味い魚で酒を飲むというお店のようです。

Houshow_1

 その魚の質がハンパじゃないというところが、さすが日本海。

 お店に入ったのは6時。

 広いカウンターもあらかた埋まって残りわずか、という状況でした。

 すんなり入れたのはラッキーでしたね。

 最初はビールを頼んで、おつまみから徐々に…といういつもの構え。

 つき出しに、いきなりゲンゲンボウの南蛮が出てきて「さすが」と思いました。

 ゲンゲンボウはアナゴに似たゼラチン質に覆われた魚。身は白身。いきなり期待感が高まります。

 最初に出されたのが、このおつくり。

 さっそく冷酒に切替えます。

 なんとなく黒帯をチョイス。

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 そのうち、お隣に座っておられた地元のお医者さんと親しくお話をさせていただくことになり、北陸というか金沢では「めくみ」「宝生寿司」「小松・弥助」を堪能しようと思っていることなど旅の計画を話すと、せっかくだから江戸前じゃない、金沢の寿司を味わってらっしゃいということで、ありがたいことに、いろいろお世話していただくことになりました。

 いやー、旅って本当にいいなぁ。らっき。

 「宝生寿司」ではズワイガニなどを炭火で焼いてくれるんですが、なんとそれをお裾分けというか、どんどんいただいてしまうという幸せな夜となりました。

 もちろん焼いたカニの足をほぐしてそのままいただいても美味しいのですが、それだけでは加賀百万石は終わりません。

 ここに、なんと酒で伸ばしたミソを焼いたのをトッピングするんです。

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 もうね、天にも昇る気持ち。

 さらにまだ豊富に残っているミソに熱燗を入れ、溶かしてカニミソ酒を作っていただきました。

 まいりました。

 つか、ありがとうございました。

 さらにハタハタも子持ちで出てきます。

 こうなると冷酒では役不足。

 フグのヒレ酒に切りかえました。

 ゲンゲンボウも驚きの美味さでしたが、それと同じぐらい驚いたのが蛇エビ。

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 日本海では白海老が有名ですが、白海老よりも味が濃い感じ。

 比較的小さいエビなのですが、焼いてもらったのをいただくと、アタマからしっぽまでズシンとくるような充実ぶり。

 さらにゲンゲンボウと蛇エビを下仁田ネギと一緒に炊いたものなんかも出てきて、「こんなに金沢を堪能してしまっていいんでしょうか」と驚喜の一夜となりました。

 最後には蛇エビの軍艦なんかもいただいてしまいました。

 次も絶対、ここに来ます!

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 まいりました!

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Comments

うらやましい!
すばらしい出会い、すばらしい旅ですよ。

Posted by: icydog | December 08, 2008 at 09:46 PM

恐縮です!また、2月あたりに行きたいと思ってます!

Posted by: pata | December 09, 2008 at 07:49 AM

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