« ハイデガー『ニーチェ』#5 | Main | GREG NORMAN ESTATE 2005 »

July 23, 2008

「随園別館」の羊肉クミン蒸し

Zeien_bekkan_marunouchi_hitsuzi_2

「随園別館 新丸ビル店」 千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F 5224-8177

 なんか敷居が高そうな新丸ビルですが、「随園別館」があれば大丈夫。

 というか、実際に行ってみて、リーズナブルな価格帯のお店が他にも揃っているのには感心しました。

 六本木ヒルズはバブリーな雰囲気の時代に乗りすぎて、スーパーブランドにあわせたようなお店が多く、ランチも驚くほど高かったのには驚きましたが、こうした失敗をみて、やっぱり需要の高いミドルレンジの飲食店を入れないと全体の集客にも影響する、と三菱地所は判断したんでしょうか。

 そういえば、住友不動産もミッドタウンでこうした戦略をとっていると思います。さすが財閥系といいますか、自分たちでは冒険しないけど、他人の失敗をキチンと参考にした「勝者の法則」を実践しています。

 こんなのを感じると「この世の正義は六法全書、この世の支配者はやっぱり貨幣だな」と改めて思ってしまいます。

Shin_marubuilding

 ということで「随園別館」。

 新宿店みたいにディープな「火鍋」はやってくれませんが、お勧めはなんといっても羊肉。

 写真を取り忘れたのが残念なのですが「羊肉と長ネギの強火炒め」も含めてやっぱり羊肉がウマイです。

 羊肉には子どもがキライな、だけど大人だったら好きな、独特の滋味があります。よく、ハーブで羊肉の臭みを消すみたいな言い方をする人もいますけど、あれは間違っていますよね。羊肉とハーブはマリアージュといいますか、ハーブが羊肉の滋味を高める関係でなければなりません。

 羊肉は焼く時はコリアンダー(ロシア語ではペトルーシュカ、中国では香菜、タイではパクチー)が良いと思いますが、こうした料理ではクミンも良い感じ。

Zeien_bekkan_marunouchi_charhan

 最後の炒飯も含めて、実にリーズナブルに美味しい中華を供してくれます。

  ちなみに、新宿2丁目の「随園別館」には愛新覚羅鴻鈞の揮毫による扁額が掲げられています。こちらの方は「中国中央美術学院花鳥画の教授で、満州族・太祖ヌルハチ(清朝初代皇帝・在位1616-1626)の末裔」だそうです。

|

« ハイデガー『ニーチェ』#5 | Main | GREG NORMAN ESTATE 2005 »

グルメ・クッキング」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/23829/41945183

Listed below are links to weblogs that reference 「随園別館」の羊肉クミン蒸し:

« ハイデガー『ニーチェ』#5 | Main | GREG NORMAN ESTATE 2005 »