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October 27, 2007

Leopard雑感

Leopardtime_machine

 10/26の午後6時という中途半端な時間にMacintoshの新OS、Leopradが発売開始されました。

 半分期待していた新型のハードの発表がなかったみたいなので、今回はOSのアップグレードだけを行いました。Macに関しては、iPODのドライバみたいな運用の仕方なので、初代Mac miniでOS XのバージョンはPantherのままでTigerにはアップグレードしていませんでした。そうなると、ここでも書いたとおり、iPOD touchの対応から外れてしまい、Windowsもx64なので認識してくれないということで、Leopardを入れてみよう、という感じです。

 ちなみに、Leopradは「レパード」と英語読みで日本でも発音されていますが、タミヤのMMシリーズに慣れ親しんだ身としては"西ドイツ"の主力戦車「レオパルド」と読んでしまいます。

 と、そんなことはどうでもいいのですが、ファミリーパックを購入。ひょっとしてメディアは5枚入っているかもしれないと思ったけど1枚でした。

 ディスクを入れ、Install Mac OS Xというアイコンをダブルクリックした後に再起動という不可思議な手順。再起動後に「主に日本語を使用する」を選ぶと、なんか画面がハッブル望遠鏡のとらえたヘリテージ級の写真のようになって同意を促し、本格的にインストールが開始されます。

 この後が長い…。「DVDの整合性をチェックしています」というモードが30分弱も続き、次の「Mac OS Xをボーリューム"Macintosh HD"にインストールしてます」は90分弱も続きます。インストールが成功してリスタートします、という表示にかわり、ようやくデモ画面が始まったのは2時間過ぎ。

 繋いであったLaCieのHDをバックアップ先に選んで、さっそく話題のTIME Machineを設定。バックアップ量は23GBぐらい。静かなので、そのまま付けっぱなしにして寝てしまいました。ありがちといえばありがちですが、バックアップ後にTIME Machineを立ち上げると画面がスターウォーズのようになって、過去のシステムが表示されるギミックは素晴らしい。

 久々にメールをMacから出そうとしたら、SMTPがうまく動かず送信だけができなかったのですが、これはサーバーのポートを初期設定の25番から、例えば587番みたいにあまり使わない番号に移動させることで解決。

 時々はOSもメンテナンスしてあげなくてはいけませんな。

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