iPOD touchにみるAppleの社風
iPOD touchですが、個人的には「とことん相性が悪い」と感じました。
[徒労その1]
iPOD touchがXPとの不具合から出荷再開となったのが4日。家のMacで起動させようかと思ったんだけど、辛抱たまらず、会社のXPにつないでしまいました。会社のXPはNapsterが入っていまして、それらの楽曲もどんどんコピーされていきます。お、大儲けとか思ったけど、終了後、当たり前ですがDRMの制限でコピーはされませんでした、というメッセージが流れる。スゲー徒労なことを最初からやってしまったわけで、いきなり前途多難を感じさせてくれました。
[徒労その2]
夜、家のMac miniにiPOD touchをつないだんですけど、まったく認識されません。なんかiPhotoが立ち上がってしまうので、どうもデジカメとして認識されているみたい。ハッと気付いてOSを確認すると10.3.91。touchの箱の裏には10.4.10以降の動作保証となっている。つまりTiger以降のOSじゃないとダメだ、とる全てのやる気が失せ、寝ましたが、その時点で実施する対策として次の3つを素早く考えついていました。
1)10月末に発売される新OS Leopard を買って古いMacにインストールする
2)新しいMac miniを買う。でも、現行のMac miniも古いしな…。Mac Proは論外。iMacもなんかもったいない感じするんですよねぇ。ディスプレイ余っるし…。いずれにしても、新OSの発表後でしょうな。
3)iTUNEのデータをXPマシンに移して、Macは破棄する
[徒労その3]
とりあえず、iPOD touchは古いOSのMac miniで動かないことがハッキリしたので、iTUNEからデータをリムーバルディスクに移すことにしました。そのリムーバブルディスクは、Dynabook LibrettoのHDを換装したヤツ。久々に取り出したら、長く行方不明だった大量のPhotoデータが出てきた嬉しかった。なんか昔、大掃除で畳を上げて敷いていた古新聞を読み出してしまう状態に(この風景は最近"死風景"ですね)。
Hexer RFにGR21で撮ったモノクロをスキャンした写真なんか、やっぱりいいなぁ。あの味はなかなか出ない…。トリミングしたくても切り取れないといいますか、思ってもみなかったものが写っている一見ムダな背景。そこにスカッと切り取られている主題。これまで使ってきたレンズで最優秀なのはGR 21、Summicron35、Planar 45mm。GR D21早く出して欲しいです。おっと、寄り道が過ぎました。
WindowsのiTUNESにデータを移したんですが、なぜかわからないがダブって移動されていました。いちいち、複数あるファイルを表示させて手動で消していくハメに。これを何百曲もやらされてしまいました…。
終わってiPOD touchをつなぐと「32ビット版のXPでつなぎ直してください」という画面がポップアップされる。
んー、とことん、相性が悪い。家のXPマシンはx64なんです。ちなみに、1年前の9月に買った80GBはちゃんと接続できたのに…。
今回ついてきた新しいUSB2.0のケーブルって、ケーブルを着脱する際に、抜けを防止するフックを出し入れする左右の押し込む機構が省かれているんですが、Appleってカッコ良いこといってるクセに、結構、こうしたところで手を抜いて小さく儲けようとする根性がミエているところが意外と悲しいですな。
USBケーブルをコストダウンするわ、64ビット版のXPを無視するわ…。
とりあえず、いまんところ全てのやる気をなくしています。
Wi-Fi機能は優秀なので当分、モバイルのWebブラウザーとして使っていく予定です。
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Narrative Clip 2を導入(2016.06.09)
- Apple Watchを導入(2015.04.28)
- iPhone6落下破損始末記(2014.09.23)
- Chromecastを導入(2014.06.01)
- GARMIN vivofitと620を導入(2014.05.21)
Comments