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September 22, 2007

「角平」の舞茸の天ぷら

Maitake_tempura

「角平」 神奈川県横浜市西区平沼1-36-2 045-321-4341

 舞茸なんか、子どもの頃、食べたことありませんでした。天然物しかなかった時代は「幻のきのこ」でしたもんね。名前の由来にも、見つけた人が大喜びして舞い上がるほど美味しく、また珍しいから、という説があるぐらいで。

 ただ、阿部譲二さんの本の中に、広尾ガーデンヒルズが立つ前の日赤産院の裏の斜面に舞茸が自生しているところがあったなんて書いてありまして、子どもの頃はよく遊んだあたりですので、印象に残っています。舞茸というと山の奥深くに分け入らないと自生していないので、まさか広尾で、と思われる方も多いとは思いますが、昭和40年代にその場所を知っている方がいれば、その雰囲気は分かると思います。ガーデンヒルズが建てられた場所は、たしか旧陸軍の軍馬の研究所かなんかがあって、夜中には動物実験にされたウマの亡霊が出るなんて言われるぐらい薄気味悪い場所でした。日赤産院の別棟にはホルマリン漬けのいろんな標本なんかもありましたし、子どもの頃は忍び込んでよく探検しましたですよ。

 なんてことはおいといて、舞茸。香りもよく、歯ごたえもあり、味もさわやか。まさにキノコの王様です。

 そんな舞茸を蕎麦屋さんがアテに出してくれるんですから、限定メニューに季節を感じさせてくれる角平さんと、栽培技術の進化には素直に感謝したいですね。

 シャキッとした歯ごたえがたまりませんし、繊維にそって箸で割けるから、うまく食べられます。

 なにもかも完璧なキノコですね。

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