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July 10, 2007

『マングローブ』と『反転』

Manglove

 検察、公安調査室、公安警察のキャリア組は、これまでアンタッチャブルな存在でしたが、最近、彼らのスキャンダラスな行動を批判する本が相次いで出版されたり、元公安調査庁長官で元広島高検検事長がタイーホされたりしています。これは、どういう動きなんでしょうかね。

 公安警察は公安調査庁のことを疎ましく思っていることは明らかで、緒方元公安調査庁長官を詐欺容疑で逮捕したのも、そんなことが背景にあったのかな、なんて思っていましたが、『マングローブ』西岡研介、講談社では元警察官僚で「公安捜査の神様」といわれた柴田善憲氏が「過激派のガードマンに成り下がっている」と批判されています。ちなみに著者は確か、『噂の真相』で「則定衛東京高検検事長の女性スキャンダル」をスッパ抜いたりして名をはせていましたね。

Hanten

 公安警察や公安調査庁も東西冷戦が終結した後は、大きなターゲットを失っているわけで、そんな組織は人材も枯渇していったんじゃないかと思いますが、グローバル経済下における規制緩和に伴う事後チェック型社会において、大きな役割を果たさなければならない検察にも、内部からの批判が出ています。ヤメ検の田中森一氏による『反転 闇社会の守護神と呼ばれて』幻冬舎です。

 いずれも、これまで知られてこなかった世界のことが興味深く描かれていますが、なんつうか、周りで買った人間に借りて読んだ程度ですませています。

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