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April 30, 2007

「吟」の純神戸牛ステーキ

Jonangu

「吟」 神戸市中央区加納町3-10-12 078-242-4083

 28日は、寺町京極の中にある(?)本能寺をチラッと覗いてタクシーに乗り、曲水の宴で知られる城南宮の藤棚を愛でてから神戸に向かいました。もちろん、ホームズスタジアム神戸(旧神戸ウイングスタジアム)でのヴィッセル神戸vsFC東京戦を観戦するため。

 ホームズスタジアム神戸はワールドカップでも使われ、日本代表が決勝トーナメント進出を決めたサッカー専用スタジアムですが、本当にピッチが近くて観やすいですね。夕方からの試合ですとバックスタンドでは強烈な西日をマトモに受ける感じになるのが大変ですが、試合後半ぐらいのこの時間帯になると絶妙な光の芸術も観賞できます。にしても、建築自体も美しいスタジアムですねぇ。

 試合結果は0-0の引き分けでした。何回も書きますが、4-4-2のシステムで先発要員として考えられていたセンターバックが二人ともケガで一試合も出られない状態の中なので、アウェイでの勝ち点1は貴重だとおもいます。

Kobe_homes_studium

 ということで、帰りは東京方面のラストの新幹線を予約していたのですが、少しはあいているその時間に、せっかくのアウェイ気分も満喫したい。ということで、神戸といえばステーキ!を味わいに行きました。同じサポーターのTさんに連れて行ってもらったところでして、場所的には三宮から歩いて3分ぐらいといいますか、三宮と新神戸の中間にある加納町交差点の角っこ。「鉄板 特選純神戸ビーフステーキ 吟」はおばあちゃんがひとりで切り盛りしているお店です。

 店内はカンターだけ。そのカウンターの前に大きな鉄板が一枚長く、端から端まで渡されていて、Yさんがつくってくれる、というシステム。

 最初は生ハムとサラダ、じゃこ、卵焼きなどが盛られた付きだしがでてきます。もちろん、大ジョッキ。首をかしげてプハーッと飲めば「世の中にこんな幸せはあるのか」「いやもうなかなかないっすねぇ」と極短時間に自己完結型の自問自答が繰り返される感じ。

 牛肉はサーロインのみ。メニューは普通150gが5500円、多め200gが7500円。上特選の普通150gが6500円、多め200gが8500円の4種類のみのステーキというシンプルさ。もちろん「人生は一期一会、あると思うな明日の大盛り」というポリシーでやっていますので上特選の200gを行かせていただきました。

 ということで開店と同時に7卓あるカウンターが全て満席となり、付きだしとビールをお供に飢えたオオカミのようになっている客を前にYさんオンステージが開幕!

Gin_stake_cut

「おっーと!これはブ厚いステーキだ」
「3センチ以上ありますねぇ」
「刺しも見事だ」
「これでフツーの特選だというんですから仕入れが見事なんですねぇ」
「おっーと!表面にコゲがついたところで脂身の部分をとりわけはじめたぞ」
「やはり、これだけ厚いと満遍なく焼きを入れるためには、この作業が必要なんでしょうねぇ」
「これは、まさに春のステーキ祭り。いま鉄板上は神戸牛の春爛漫といったところだぁ」

Gin_front_page

「お、真打ちが出てきますよ」
「こ、これはナンとしたことでしょうか!刺しがあまりに入って白い繭で覆われたような姿になっているのは、ひょっとして私たちのオーダーした上特選純神戸牛サーロインでしょうか?」
「まさにサーロイン、これこそがSir付きのLoinって感じですねぇ」
「ジェームス1世かチャールズ2世かヘンリー3世かは知りませんが、まさにsirの称号を与えたくなるようなお姿ですねぇ」
「ちなみに語源はフランス語のsurloinで、腰(loine)の上(sur)という意味のが単になまったらしいんですが、手づかみでシチューみたいな料理ばっかりを喰っていたようなイングランドの田舎者のバカ王様が思わずsirをつけてしまったという説の方がありがたみはありますわな」
「と細かな俗説もご紹介しつつ実況しているわけですが、おっーと!いよいよフランベだ」
「パッ火の手があがっところを丸形のステーキカバーですかさず押さえ込む!」
「ワン!ツー!スリー!カウントが入って見事に焼き上がりました!」

Gin_stake

「いやー、それにしても昼も肉、夜も肉でよく飽きませんねぇ」
「人生に飽きないように、肉にも飽きません」
「単なる肉好きですね」
「そんなことはおいといて、この柔らいだけでなく、奥歯で噛んだ時にジュワッと広がる肉汁感。たまりませんねぇ」
「ニンニクチップスを載っけるとまた…」
「ちょこっとあるオコゲ感もイイですねぇ」

Gin_hourensou

「おーっと、ステージ上に動きがありましたねぇ、なんと!こんどはモヤシを炒めはじめました」
「驚くことはありませんね。鉄板焼きの定番です」
「さらに、冷蔵庫からなにやら取り出しています。野菜軍団の登場だ!」
「最初の観賞のポイントはホウレン草ですかねぇ。どうです、あの見事な深いグリーン」
「なかなかあれだけ大きなホウレン草はお目にかかれませんよねぇ」

Gin_yasai

「とりあえず押さえておいてください」
「あ、はいはい。おーっと、次は玉葱、ニンジン、ナスなどカットされた野菜が乗せられてたっぷりとシオコショーだ。これらが今まさにマジックハンドによって炒められようとしているのですが、さらに、さらに、これは秘技、脂身乗せだ!」
「旨味が直に野菜に伝わっていく感じですねぇ」
「なんと申しましょうか、夜のあられもない姿をも想像してしまうかのような、野菜たちと脂身のお姿です」
「なんともなまめかしいですねぇ」

Gin_yakimeshi_before

「おーっと、次は脂身にくっついていた一番旨いとされる肉を丁寧にそぎ落とす作業が始まったぞ!さすがにこの細かい手作業は日本人のお家芸だ!さらにはキノコ類が細かく刻まれているぞ!」
「やきめしタイムですね」
「おお、いよいよウワサのやきめし、東京でいえばガーリックライスですか!」
「わたしコレがなんといっても楽しみなんですよ」
「もう、実況するのももどかしいですね」
「青ネギがたっぷり載せられて…いよいよフィニッシュ」
「まさに、神戸の夜のグランド・フィナーレであります!」

Gin_yakimeshi

 なんて感じで食べられるんですから、美味しいモンはなるべく二人以上でいただいた方が嬉しいですよね!

 あ、最後は夕張メロンとイチコが出てきます。

Gin_fruits

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