FC東京、都城キャンプ
2/10-12の3連休を利用して愛するFC東京の都城キャンプに行ってきました。来年も二次キャンプは都城でやる可能性もあると思いますので、チラッとご報告。
[2/10]
朝は5時起きでした。外は真っ暗。蒲田から羽田に向かう途中、シアンな空が明るくなっていきます。ANAの機材は767-300。宮崎空港はひょっとして日本で一番美しい空港のひとつかもしれないと思っています。海からのアプローチがキレイ。
宮崎は晴れ。空港ではガンバの歓迎セレモニーがはじまろうとしていた。さすかキャンプのメッカ。バスなど交通手段を窓口で聞くと、CAMP MAP 2007というパンフを渡してくれて懇切丁寧に説明してくれるのがありがたい。高城(たかじょう)のキャンプ地はけっこう宮崎からも都城からも遠いです。土地勘がないもので都城で一泊しましたが、宮崎市内からでもあまりかわりないかも。とにかく当日は宮崎交通のバスに乗って、降りるところにタクシーを迎えに来てもらうシステムを採用しました。タクシーはもちろろん宮崎交通で、バスの運転手さんが予約してくれる、という感じです。
バスは高木原(たかぎばる)まで30分、運賃は1300円ぐらい。それにしても、なぜ九州では「原」を「ばる」と発音するのでしょうか。東国原(ひがしこくばる)、田原坂(たばるざか)、ニュー田原基地(たばる)。
ま、高木原から高城まではタクシーで2000円ぐらいです。高木原までは山、そこをすぎると田畑みたいな。都城は盆地。山に四方を囲まれています。京都みたい、朝晩は寒いです。
高城のキャンプ地に着いたのは10時ぐらい。まだ、FC東京の選手たちはアップ途中というかワンツーのやりとりからボールまわしに移行するあたり。ボールまわしが始まると選手たちもバラけます。当然、福西が入っているところに移動。観客も移動。福西などが入ったMF組のボールまわしは速いです!感動。一方、平山、ワンチョペ、ルーコンのFW組は遅い。なぜでしょうかww。
実はこのぐらいでお腹が減ってきたので、屋台に引き寄せられます(ちゃんと屋台が出ています!)。そしたら、地元の観光協会が用意してれたのでしょうか、お弁当屋さんも出ていて、ありがたい、ありがたいといただきます。お茶もついて800円というのは宮崎の物価を考えれば高いかも(東が知事室で最初に喰っていた幕の内は400円でしたもんね)。これを平らげたあと、まだお腹減っていたので、お好み焼きの"はし焼"も食べます。ゴミは持ち帰りなのでゴミ箱ありません。お店の人に処分してもらいました。
選手たちはミニゲームに突入していました。今野は今年もイイです。カラダが動いてます。日本代表もレギュラー定着でしょうか。
その後にシュート練習。ワンチョペの軽いタッチがいいです。最後にストレッチ。平山は徳永といつもコンビ。さすが国見。もちろん平山がパシリの役でした。
終了後、平山と赤嶺にヒロミ監督がヘディングの特訓を強制。赤嶺いいんですよね。これで午前の部が終了。
フジの青島アナが来ていて、DVカムを自分で回してプロサッカーニュースの取材していました。ヒロミは「全員いる時、五輪組が抜ける時、代表組が抜ける時という3パターンでコンビネーションを深めていきたい」みたいなことを語っていましたっけね。
ほぼ11時に終了したんですがファンサが終わったのは12時近くでした。ということで、昼メシ食いに高城センターの人が教えてくれた"観音さくらの里"に向かいましたが、いけども行けども、うどん屋さんとか発見できません。しょうがないので、途中でみつけたゴルフ場(レインボーS.G.C.)に入り、そこで昼食をとることにします。ビールと石焼ビビンパ風牛飯。1890円。トイレもキレイだし、ここはお勧めです。
1時半すぎぐらいに戻ったんですが、練習開始は4時からとのこと。愕然。しかし、しょうがないので寝ることにします。
こんなにやることのない時間を過ごすのは本当に久々。芝生の土手に寝っころがる。2:30ぐらいにスタッフが集まりはじめます。今年からコーチに就任した文さんも初乗り組。細かいところをチェックしていました。いい指導者になりそう。
ヒロミは15:00頃に登場。いきなりボールまわし開始。30分ぐらいやってる。面白いのはヒロミがボールもっても誰もガツンと詰めに行かないこと。まあ、監督だもんなww
選手たちは16時からアップ開始。平山と徳永はまだジャレあってます。共同通信などのカメラマンたちが「福西がどこにいるかわからねぇ」「あの集団の中か?」「福西撮れないとあがれねぇよ」「野球より遠いじゃねぇか」とかブツブツいいながら撮っているのが笑えます。
4:35からフルサイズのピッチで練習試合。最初の主力組はワンチョペ、平山、ルーコン、今ちゃん、梶山がいました。ヒロミが主審でピッピッと笛を吹き、全体とめながら指示。今野はいいなぁ。
対するチームのキーパーをつとめる土肥ちゃんが、平山に動きにダメ出しをつづけたのには笑いました。平山がアウトすると、キーパーを第三にかわって、平山にロングボールを蹴って、クサビの受け方の練習をさせていました。また、その受け方にダメ出しするのが面白い。
CK練習では梶山のボールが去年よりあがってる感じがしました。頼もしい。
シュート練習では赤嶺が一番入っていました。平山足ではふかすし、ヘディングはとめられる。ルーコンも同じ。ワンチョペはやや軽く入れる感じ。
ということでタクシーでホテルに。うー、双眼鏡もってくりゃよかった…。
[2/11]

「とり乃屋」で飲んでおフロに入って就寝。ぐっすり6時まで寝ます。
朝食の後、念のためにホテルを偵察。朝に知事はやっぱ来ないか。動きはないですが、ここに泊まっているのは間違いなさそう。
やることがないので都城市内を歩いてみる。どんなところでもじっくり歩いたところは記憶の残り方が違います。でも、その前に、なんか不安になって宮崎銀行でカネを下ろします。ここ開いててよかったです。日曜日も開いてる金融機関はここぐらいなんじゃないでしょうか。とりあえず、繁華街の中町まで歩いてみようと思って歩きだします。実は駅前にはなんもないんですが、国道10号線の両脇にはファミレス、ファーストフードの店、家電量販店などが並んでます。しかし、いずれも個人的には用がないのでさらに歩きます。
前日の夜、コーヒー飲める店あったな…と探すけどやってません。しょうがないのでさらにうろつくと「Key Coffee」の看板がありました。ありがたい。「25時」とかいう店。
そこで、時間を潰した後、出ます。千里十里(ちりとり)で喰うため。途中、某ホテルに念のために宿泊先のホテルまで行ってみると、FC東京の選手たちが裏の駐車場で体操をやってました。11:15頃。けっこう遅いなぁ、みたいな。もちろん、挨拶などはせず、素通りするのが大人の礼儀。
千里十里ではラーメンとギョーザ、それにビール。駅前からタクシーに乗って、高城へ。3000円。高いのぉ…。タクシーの運転手さんは「前の市長がバカなカネを使って練習場を整備しちゃったから、プロのキャンプでも呼ばなあかんのですわ」とか云ってました。元々の場所は2面の野球場。そこをつぶして冬芝を一面張ったのがキャンプ場です。
当日は練習試合をやるキャンプ場についたのは12:30ぐらい。鳥栖のサポが大型バスを仕立てて応援に来ていたのには驚きました。さすが九州。
試合開始は14:30。2時間やることありません。こんなヒマな時間はないっすよね。ゴール裏は土手みたいになっているのですが、そこに寝っ転がり、ビールを飲みながら後藤健生さんの『日本サッカー史』を読み進めます。しかし、いちいち、ページをめくるたびに「ああ、この頃はそうだったよな…」みたいなところがあり、ガラにもなくしばし感慨にふけるものだから、あまりページはかせげませんでした。
1時間ぐらいすぎたあたりから選手たちも集まりはじめ、入念にストレッチ。準備運動には1時間かけますね、彼らは。
ヒロミ監督が戦術ボードを持ってきて、いろいろ説明しはじめる。260mm換算の望遠レンズ越しに4バックがデフォになっているのが見えて笑いました。今年も4パックしかないんでしょう。ボードのお片付けはコーチになった文さん。
それにしても高千穂岳が美しい。こんなところで練習試合を観られて幸せです。
FC東京の先発はGK塩田。DFは金沢、井野波、吉本、徳。MFが梶山、今野、福西、川口。FWがルー、ワンチョペの4-4-2みたいな感じ。
試合は鳥栖に先制され、2点目も入れられます。攻撃面では今野が頑張っていました。
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