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August 11, 2006

「伊豆屋」の天丼

Izuya_tendon

「伊豆屋」 横浜市神奈川区山内町1番地 横浜市中央卸売市場内 045-441-7469

 先日、長らくイタリアにおられた方と久々に会って飲みかつ喰らいをやったのですが、「横浜市場篇もっと続くのかと思って楽しみにしていた」と云っていただきました。いやはや、ありがたい話だな、と思い「もみじや」「大黒屋」「さがみや」「秋葉食堂」に続き、ずっと気になっていた「伊豆屋」さんに行ってきました。

 「伊豆屋」さんは鮮魚部の食堂街にあります。愛する「さがみや」さんの対面みたいな位置。

 入り口に張ってある六ツ切ぐらいに伸ばしたカラーのお勧めメニューで気になっていたのが、穴子の天ぷら。なにせ、市場クオリティの大きな丼から思いっきりハミ出るだけでなく、画面からも飛び出すほど激しく自己主張しています。これを喰わずにおくべきや。しかし、この手のお店にありがちな、味・ボリュームは素晴らしいけど繊細さはちょっと…ということも考えられるので一点勝負は避けるべきだという理性的な声もココロから聞えてきます。

 ここは「何事も中庸に」 (Discretio) をモットーとしている当方といたしましては、穴子も載せられている特製天丼がベストチョイスという結論に達し、暖簾をくぐります。

Izuya_menu

 店内は常連さんがほとんど。おばちゃんが「○○ちゃんいらっしゃい、今日は何する?」みたいな感じの接客。もっとも、その「○○ちゃん」は五十歳がらみのちょっと見はコワモテの方々が大半なのですが。

 大きな声で「特製天丼お願いします」と注文すると、おねえさんが「天丼一丁」と板場に通します。うーむ「特製」がデフォなのか…。

 などと考えているうちに、けっこう早く出てきます。いやー、けっこうビビリますよ。タレにジャブッとつけられたであろうに油で衣がテカッてる。でも、どこか本能を刺激するそのお姿。

 思わずエビ天にかぶりつく、と…。

 もうね、ブリッブリ!。半濁音のプリップリじゃないっすよ。鰤ッ鰤。厚い身が口の中で暴れて、上あごを激しく打つみたいな感じ。

Izuya_3

 味は恐れていた通り、ちょっとシンプルすぎる感じはするけど、付いてくる漬物とマグロフレークをうまく使えば飽きずに美味しく全部いただけます。

 なんか常連さんたちは、好き勝手に「アナゴの天ぷら一本ちょうだい」とかやってましたね。こうした追加トッピングはキャッシュオンデリバリーというか、注文した時に払うのがお約束になっているような感じで、それが合理的でイイ雰囲気です。

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