極私的ワールドカップ06
印象としては尻すぼみの大会。
1次リーグでは良い試合が続き期待が高まっていったけど、まず日本代表の敗退で落ち込んだ。トーナメントが始まってアルゼンチン、ブラジル、ポルトガルといった攻撃的なチームがひとつ、またひとつと去っていくに従い、地味になっていった感じ。イタリアvsドイツという素晴らしいゲームがハイライト。開催国を準決勝で退けたイタリアは4回目の王者にふさわしかったと思う。フランスはブラジル戦がピーク。
ジダンの頭突きを見たのはこれで2回目。キレルと怖い人なのかもしれない。
ちなみにイエローカードは02年大会と比べて25.5%増、レッドは58.8%増と増えたのに対し、ゴールは8.7%減で終了。
個人的な各賞は以下の通りw
MVP カンナバーロ。守備的な大会の象徴。
MIP グロッソ。オーストラリア戦でのPKゲット、ドイツ戦での決勝ゴール、そしてPK戦の5人目。そんなに精神的に強そうには思えないのだが。
ベストマッチ イタリアvsドイツ。86年大会のブラジルvsフランス以来のベストゲームではないでしょうか。
ベスト1リーグ敗退国 コードジボアール。国際経験が薄いと、試合運びにこんなに差が出て、素晴らしいチームなのに負けてしまうという例。
ベスト11 ブッフォン(GK)カンナバーロ、グロッソ、ザンブロッタ、ファーディナンド(DF)ガットゥーゾ、ピルロ、ジダン、マキシ・ロドリゲス、デコ(MF)アンリ(FW)。決勝トーナメントでほとんどんチームが1トップで戦っていたので4-5-1に。
期待はずれのチーム イングランド、日本。イングランドは攻撃で、日本は守備で失望させられた。
期待外れの選手 ロナウジーニョ、ランパード。共にノーゴールで終わる。
2006 Stats
Goals 147 (2.3 / m)
Yellow Card 339 (5.3 / m)
Red Card 27 (0.42 / m)
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