Ella Fitzgerald / What's Going On
久々に音楽で魂を抜かれた。ずっとリピートして聴いている。
エラ・フィッツジェラルドが御大ご存命でバリバリの時のカウント・ベイシー・オーケストラとトミー・フラナガン・トリオをバックにのりまくりで歌い倒すWhat's Going On。そう、マービン・ゲイの。
マービン・ゲイのWhat's Going Onが発表されたのは1971年だが、エラが歌い倒しているのは72年。元々、あんな詩をあんなに明るく歌っていいのか、と思うような曲だけど、なにもかも吹っ切っている感じ。いいのかよ…みたいにも思うが、迫力に圧倒される。
オリジナルはJazz at the Santa Monica Civic'72というオールスターを集めた3枚組のライブに収められている。こんなのが発売されていたとは知らなかったが、PABLO RECORDSから出ているらしい。
らしいと書いたのは、聞いてるのがJazz RoyaleというコンピCDだから。
コンピなんてあんまし買わないけど、御利益ある時はあるんだな、と思った。もちろんJazz At The Santa Monica Civic'72は注文しました。
WHAT'S GOING ON(Cleveland - Benson - Gaye) / ELLA FITZGERALD AND THE COUNT BASIE ORCHESTRA WITH THE TOMMY FLANAGAN TRIO
Jazz At The Santa Monica Civic'72
PABLO
MW9047/9
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