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January 03, 2006

「まつや」の鴨南蛮

matsuya_kamonan

「まつや」 東京都千代田区神田須田町1丁目13 3251-1556

 なんか二日目でおせちにあきるというのも贅沢というか感謝知らずな話だが、「ありがたい、ありがたい」と思いつつ箸を運びながら、こんなんを思い浮かべてしまう。

 鴨南蛮ではもっと旨いところも知っているが、ここの鴨南はたぶん一番、喰った気がするから。どちらかというと、男性的な豪快さを鴨南の中に表現しようとする店が多いと思うが、まつやの鴨南は女性的。その女性的な印象の鴨とつくねが、卵をつなぎに使う喉越し重視の蕎麦にぴったり合う。

 明日は今年に入って二回目の新年会。

 その前ににしん煮でちょっと酒を呑んで、蕎麦でも喰うかな…。

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Comments

 池波正太郎が鴨南蛮だかカレー南蛮だかのエッセイをうれしそうに書いていたのを思い出しました。池波は1923年生で、かなり"最近"の人だと驚きました。若くして働きだしたというから、実際よりも上の世代の目線で当時の東京を見ていたのだとは思いますが。
 新年は中島岳志『中村屋のボース』で、インドカリーの由来を辿っているところです。戦間期の日本におけるアジア主義、特に庶民のアジア主義的心性に心配りをした良著だと思います。

Posted by: hisa | January 03, 2006 at 01:13 AM

hisaさん、どーも。

そういえば、池波正太郎さんも、まつや大好きでしたよね。ぼくは小説が読めなくなってきているので、池波さんの本は、ほとんど食に関するエッセイしか読んでないんで、ホントのファンとはいえないんですが…。

中島岳志『中村屋のボース』は手にとって読もうかな、とパラパラめくった本でした。

Posted by: pata | January 03, 2006 at 08:21 AM

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