「忠弥」の煮込み
「忠弥」 五本木1-32-28/03-3713-7205
ついに「忠弥」の煮込みを喰うことができた。ほとんど6時前には売り切れてしまうという煮込みだったが、ある日、焼き物を選んでいると、店の若旦那が「今日、煮込みありますよ」と言ってくれるではないか。もちろん逆上して即オーダー。
写真を撮るのももどかしく一口スープをすすってみると…。
う、旨い。
最上級の上品な塩ラーメンのスープに、少しだけコクを加えてみました、みたいな感じ。これに、西山製麺の麺をぶち込んで喰いたい!と激しく思った。現在の所、個人的なラーメンNo.1は三角山五右衛門ラーメンなのだが、「忠弥」の煮込みに西山製麺なら、想像上は上回るかも…。
スープだけでなく、モツの一切れひと片に丁寧な仕事ぶりがうかがえる。この丁寧な仕込みが必要だから、素早く売り切れてしまうほどしか提供できないんだと思う。とにかく、塩味で出して、まったくモツ臭くなく、素晴らしく上品な味わいを出すためには、どれほどの手間がかけられているのか。それを想像するだけで頭が下がる。
あと、隣でいかにも「忠弥のプロ」という感じの兄ちゃんがいたので、その人のマネをして頼んだのがレバネギ。隣の兄ちゃんは二人前頼んでいたのを後で知ったのだが、とにかく、これにお酢を振りかけ、よーくかき混ぜた自家製ラー油をたらーりタラーリとたらせば、レバの新しい食べ方を発見できた感じ。
忠弥。しばらく研究を続けなくてはならない。
[追記]
すいません。前回も店名間違えてしまいました。「忠弥」が正しいです。申し訳ありませんでした&教えくれたやすぞうさん、サンクスです。いつか、ここで奢ります!
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