パナはパナ
えー、自室のAV環境を換えてみたところ、友人たちからも、「どう?」という質問をいただくので、1週間ばかりではあるけれども、インプレッションを書いてみたい。
パナソニックのDIGA DMR-E500H 400GBを購入したのは、たぶん著作権がらみだと思うのだが、いまMpeg4で録画できる機種って、製造中止になったこれしかないらしいから(Mpeg4で録画し、小さな携帯プレーヤーで見るというスタイルのどこにそんなに問題があるのだろうか?)。しかも、1年前は10万円以上する機種だったが、ヤフオクで58000円だったので、思わず買ってしまったという…。
急に値下がりしたのは、地上波デジタルに対応していないからだと思う。東芝のRD-X5も急に値下がりした。しかし、地上波デジタルを録画できたとしても、いまんところハイビジョンの画質ではHDにしか残せないのでは、中途半端すぎるのではないだろうか。次世代DVDがブルーレイかHD DVDか、仕様がまだ決まっていないのが、こういったところに問題を残すことになるのだと思う。
とにかく、2011年まではまだ先だし、何が起こるか分からないので、今、必要な機能が5万円台で買えれば個人的には問題ない。その機能というのはPLAY-YANでの再生。でかすぎるPSPで録画した番組なんかみてられっか!つうの。
ということで購入したのだが、1stインプレッションは
1)さすが松下幸之助翁の方針通り、小さく、軽くつくってある。ただ、ちゃっちいし、天板もペナペナ。
2)付属のAVケーブルがあまりにも安っぽい。こんなのをフラッグシップに付けるのかよ、パナは…
3)取説が激しく分かりにくい。あっちに行いったりこっちに行ったり。最悪の取説。SDカードに同時録画する方法は、結局、インターネットで調べなければわからなかった
4)東芝のRDシリーズのようにパソコンから予約ができない。画面にGガイドを表示させて選択していくというスタイルは野暮ったい。
5)苦労して設定したインターネットも、結局、たいしたサービスを受けられないのでガックリした
全体的には「家電だな」みたいな。昔から、パナの製品はあまり買わなかった。ネジ止めしなければならない箇所を接着で済ませるなどつくりが許せないところがあったからだ。しかし、愛したSony製品に「ソニータイマー発動」が続いたため、AVでもパナの製品を買うことになったわけだが、とにかく悲しい。
SharpのAquosはよーくカタログを熟読玩味しないと、ちゃんとハイビジョン対応しているのと、そうでないのがわかりにくい。あやうく、ハイビジョン対応でないのを買いそうになってしまいそうだった。
LC-20AX5の印象としては、音は悪いな、と。あとD4入力とS端子、それにビデオ入力がそれぞれ1系統というのはちよっとプアかな…。
「パソコン・インターネット」カテゴリの記事
- Narrative Clip 2を導入(2016.06.09)
- Apple Watchを導入(2015.04.28)
- iPhone6落下破損始末記(2014.09.23)
- Chromecastを導入(2014.06.01)
- GARMIN vivofitと620を導入(2014.05.21)
Comments