PLAY-YANは凄い
魅力なしスパイラルにすっかりはまってしまった感のあるSonyに対して、一時期まったく不振を極めた任天堂は復活しつつある感じがする。
これは任天堂のゲームボーイミクロ用のメディアプレーヤー「PLAY-YAN」。任天堂のオフィシャルサイトからしか買えないと思ったが、とにかく5000円という安さだし、評判も聞いていたのでクリック。届いて試したらビックリ。久しぶりに「素晴らしい!」という商品に巡り会えたと思う。
PSPも含めて、電車の中で両手を使って「拝み見」する格好は、なんとなく情けないが、これなら片手で見られる。画質も、素晴らしい液晶を使っているせいなのか、例えばアニメなどではまったく問題なし。英語版の字幕も鮮明に読むことができる。
語学を学ぼうという人なんかには、これひょっとしてサイコーかも。教育テレビのフランス語講座とか、マジメに録画して見ようかとか思ってしまう。
ゲームボーイミクロは音声出力がヒドイのだが、イヤホンの端子をPLAY-YAN側から出ているミニジャックにつなげば問題ない音質でMPEG4を楽しめる。これもミクロの設計段階で「車内でゲームやってる人は音声を切って使っている人が多いから、その部品は安くてもいい。MPEG4を見る場合はメディアプレーヤー側でカバーすれば問題ない」と決断した人がいたとしたら、その人のエンジニアとしてのセンスは素晴らしいと思う。
書斎というか自室用のTVセットをどうしようかと悩んでいるのだが、これまでの東芝RDシリーズ一辺倒から一発でSDカードにMPEG4で落とせるDIGAも選択肢に入った感じ。
にしてもSony、こうした商品は本来、お得意のハズだったんだが…。Sonyの病いの深さを感じる。
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