口直しの読書とハシヤ
なんか、生臭い政治に関する本ばかり読んでいたら、さすがに飽きてしまった。
脂っこいものを食べ過ぎた後に、さっぱり系へココロが動くように、昨日は六本木ABCで二冊の本を購入。一冊は松井孝典教授の『宇宙、生命、そして人間圏 Reconsider, man's relation to earth』。
宇宙に対して開かれたシステムである地球というシステムが、プレートテクトニクスで大地を動かすことで二酸化炭素の循環を促し、巨大隕石の突入に際しても、地球規模では大きな影響を受けない、というあたりの見方というのは、すごいな、と(ここんとこ、よくわかんねぇよ、といわれたので追加しますと、生物圏は影響を受けたけど地球のシステムそのものは影響を受けずに何十万年かかかったけど回復した、という意味です)。なんでも、有名な恐竜を絶滅させたメキシコユカタン半島への落下を含めて、これまで5回ぐらい生物が大量に死滅した隕石落下があったとのこと。いやはや。
もうひとつは、『酒食生活』山口瞳。酒やたべものに関するエッセイを集めた薄いアンソロジー。山口さんの文章を読んでいるだけでココロがやすらぐ。
ということで、写真は、ハシヤのスパゲッティ。ナスとベーコンの唐辛子ソースの大盛。もう、みたまんまの旨さでした。
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