EFレンズの選択に悩む…
広角の常用ズームとして20Dの最初のレンズはEF-S 10-22mm F3.5-4.5 USMを購入したのだが、「やっぱりファイダーが暗い…」と思うようになった。考えてみれば、ずっとNikonのFヒトケタの明るい100%視野のファインダーや、レンジファインダーあるいは専用ファインダーなんかを覗き続けてきたのだから、このF値には違和感があるのかもしれない。
ということで、最初は17-40の標準ズームを購入する予定だったのだが、F2.8は質量が950gと重く20Dとのバランスは良くないと思うし、F4では暗いと思うので、単焦点をとりあえず2本揃えることにした。それは、EF20mm F2.8 USMとEF50mm F1.4 USM。
EF20mm F2.8 USMは20Dで使うと35mm換算で32mmとなり、銀塩で35mmを付けた感覚に近いと思う。
EF50mm F1.4 USMは80mmとなる。ポートレイトでは当たり前だが85mmが好きなので、それに近い画角となる。しかも、キヤノンの定評ある標準レンズの一番写りのいいセンターサークル当たりだけを使うわけなので、今から楽しみだ。ベッタリと濃い色乗りのキヤノン調の写りを期待する。
[追記]
「最初は17-40の標準ズームを購入する予定だった」と書いたが、この焦点距離は、銀塩時代には考えられなかったほどの超広角ズームだ。これに近いズームはニコンの16-35あたりが最初だったと思うが、ドギモを抜かれるとともに、日本の光学技術者の技術者魂を見せつけられた思いだった。
EF20mm F2.8 USMは購入するが、実は、この焦点距離の一眼レフ用レンズで当たったためしがない。ニコンではAiのF3.5を購入し、Ai F4、それにミラーアップして使う古いF4を試させてもらったこともあるが、ピントがあまりこないというか、ピシッとした画面にならないのが不思議だった。
レンジファインダー用のレンズではコンタックス用のビオゴンT*21mmF2.8、Leica用ではリコーGR21の写りがスゴく、腰を抜かすほど驚いたこともあるのだが(使いこなせたかどうかは別)、一眼用ではやはりバックフォーカスが長すぎて設計にムリがあるのではないかと思う。
ということで、Lレンズでもないので、やや心配なのだが…。
[追記2]
なんでレンズ専用メーカーのを選択肢からハズしているのか、というメールをいただいたが、シグマは色が薄い感じがして敬遠しているのと、タムロンは学生時代に友人の持っていた80-200のズームが(当時は医者の息子でもズームレンズは純正が変えずタムロンしか手が出なかった…隔世の感)、まったくピンのこないレンズだったので、それ以来、信頼していない。いいレンズメーカーになったとは聞いてるし、ファンの人たちには申し訳ないけれども、身ゼニを切ってまで買おうとは思わないのです。すんません。
[追記3]
あと、バッテリーと充電器も買っておこう。
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