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March 13, 2005

花粉、ツィマーマン、ブーレーズの「復活」

bartok_boulez_zimerman
 土曜日、ドライブ用のメガネが出来ているというので、ルミネへ。金曜日からはルミネカードを使えば「10%オフ」ということなので人が多い。

 ついでに有隣堂でもカードで本とDVDを購入。本は『宮沢喜一回顧録』岩波書店。六本木ABCではみかけなかったが、奥付は3月4日となっている。岩波は買い切りが条件ということなので、あまり入れられないのかもしれないが、六本木ABCには仕入れにもうちょっと頑張ってほしい。

 最初の方をペラペラとめくっただけだが、最初の記憶が、関東大震災の時、父親がマシュマロのようなお菓子をもらってきたことあたりで驚愕。なにせ、そのお菓子は「朝鮮人に不穏な動きがあるという噂で、隣組が勢揃いすることがあつて、それに父が出て行った。そのお菓子のこと」(p.3)なのだからorz。

 いきなり、リベラルなイメージをかなぐり捨ててみたいな感じでとばしているが、もうぶっちゃけ何でもしゃべっちゃえ、というか、あるいは、あったことはそのましゃべりまっせみたいな意思表示なんだろうか。どうせなら、いろいろな噂のある自身のナイトライフのことまでしゃべってもらいたいが…。

 Tower Recordsでツィマーマンの演奏するピアノ協奏曲を2枚購入。1枚はブレーズ指揮のバルトーク、もう一枚は小沢指揮のラフマニノフ。考えてみれば、ラフマニノフのピアノ協奏曲はリヒテル盤をレコードで持っていたが、CDになってからは購入していなかった。なんとなく今さら…という気分があったのだが、今はもう何も恥ずかしがる必要はないもんね、という開き直った気分なので2004年度レコード・アカデミー賞銀賞受賞のを購入。1番と2番のカップリングなのだが、3番も出たら買おう。

 ブーレーズのCDを買ったら、ブックレットをくれた。それによると、いよいよマーラーの2番を3月27日にベルリンで演るとのこと。うーむ、偉そうだが聴きに行きたい。とにかく、今年中にCD化されることを望む。

 帰りにスポーツクラブで泳ぐ。1000メートル泳いで疲れた…。爆睡。しかし、たったこれだけしか外出していないのに、目は真っ赤だし、鼻はグジュグジュ。大量にアルバイト原稿を書かなければならないのに…。

 日曜日も朝から原稿書き。まったく終わらず、磐田がホームで名古屋に虐殺された試合を見てから、つまらぬイベントの写真を撮りに行く。おかげで某出版記念パーティには出席できなかった…。しかし、日曜出勤には笑顔で行きますといい、有料の原稿依頼は絶対断らないことを信条にしているので仕方ない。

 家に帰ってフロに入るが、目がチカチカする。その状態でさらにキーボードを叩く。ようやくヤマが見えてきたので、一休み。ただし、終わるのはどう考えとも2時すぎだな…。

 月曜日は忙しいが、火曜日にもう一本ケナコルトAの注射を打ってもらおう。

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