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March 09, 2005

CL 2nd ナイーブなバルサ

  ゲームに酔った。素晴らしい試合。チェルシーのサポは幸せだ。FC東京も、いつかAFCを勝って、世界クラブ選手権に出て、サポとしてこういう試合を経験したい。

 立ち上がり、チェルシーがいつになく積極的。マケレレがボールを狩りまくる。テリーも最初のセットプレーから前にあがる。ロナウジーニョがようやくボールにさわれたのは4分すぎじゃないか。

 4分、ややチェルシー陣内に入ったぐらいのセンターの位置でランパードがシャビからボールを奪い、ケジュマンにパス。トップスピードのドリブルから送ったセンタリングをグジョンセンが決めるという、めくるめくようなゴールでチェルシーが先制。

 12分にはランパードの惜しいボレーもあったが、17分にはジョー・コールのシュートをGKがこぼしたところをランパードが決めて2点目。この時、抜かれたモウリーニョは何かメモしてたが、そのメモを読みたい…。そして、その2分後にはセンター付近に置いていたバルサの最終ラインをあっさりと1本のパスで崩し、ダフが独走して3点目。

 ここでチェルシーがペースダウン。すると、ゴール前でエトーと競ったフェレイラがハンド。緊張しまくった表情のロナウジーニョだったが、コースをツェフに読まれながらもPKを決める。さらに38分にはゴール前でロナウジーニョがダンスからのトゥーキックであっさりと2点目。トータルスコア(AGG:Aggregate)で並び、アウェイゴールで上回った。その後も44分にロナウジーニョはエトーに素晴らしいスルーパス。しかし、エトーがふかす。後半もゴール前でふかすシーンがあったが、ノーガードの撃ち合いみたいになった今日の試合でバルサの敗因をひとつあげろといわれたら、それはエトーが決めなかったことだったと思う。

 前半のボール・ポゼッションは35:65でバルサ。

 後半の立ち上がりはゆったりとしたペース。しかし、モウリーニョはただ者ではない。前半のハンドで一枚イエローをもらっていたフェライラをジョンソンにかえる。守りに守って、終盤に1点獲って勝つというゲームプランなんだろうか?マケレレもすっかりボール狩りは卒業。引いて守る体制。

 そんなチェルシー相手に、ナイーブすぎるバルサはボールを持ちまくって、まわしまくって、シュートしまくる。60分のCKからのプジョルのヘッドをツェフが超スーパーセーブ。チェルシーはカウンターしかないが、ケジュマンがオフサイドをとられるだけ。イニエスタのシュートも、ツェフが指先で弾いてゴールポストにあてる。しかし、ボールがエトーの前にこぼれる!それをエトーがふかす…。モウリーニョが一番ヒヤッとした場面だろう。

 残り15分となって、ようやっとギャラスがあがり、CKをとる。そのCKをテリーが値千金のヘッドで決めてチェルシーが勝ち抜けを決めた。

 バルサはジュリ、マキシ・ロペスも投入するが、グジョンセンを抜いて中盤を厚くして守るチェルシーは崩せない。

 ロスタイム。ランパードがキープした後のボールをロナウジーニョが持ち込んで、ゴール前で激しくラストダンス。FKを獲得するが、デコのシュートは外れて終了。

 モウリーニョのチェルシーを破るとすれば、もうルシェンブルゴのマドリーしかないんじゃないだろうか?

 しかし、バルサはいつの時代もサッカーの良心だ。ナイーブに攻めまくる。世界のサッカーシーンにバルサがあるおかげで、救われている部分は確実にあるな、と思いながら、1-0でマンUを沈めたアンチェロッティが笑っているシーンに変えた。

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