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December 05, 2004

最後のチャンピオンシップ

 そういえば、チャンピオンシップって一度もナマで観てないな、と思っていて、まあ、最後だからということもあり、ヤフオクでゲッターたちのチケが暴落していたということもあり、家からも近いということもありで、横浜vs浦和の一戦を観にいく。席はホームのゴール裏。

 Jリーグ史上最多の6万4899人の観衆が集ったというが、さすがにこれだけ人が集まると、入場するだけで大変。なんかスタジアムを半周ぐらい整列させられて歩かされる。ゴル裏にはますたろうさんなどが歌詞カードなんかを配っていたので、挨拶して、うおたろうさんから1枚もらう。どこで見ようかなと思いつつ、タクティクス画像みたいに見える7階まで上がって席を確保。崎陽軒のシウマイをおつまみに、ビールを飲みつつ、試合開始まで『ラディカル・オーラル・ヒストリー オーストラリア先住民アボリジニの歴史実践』保苅実、御茶の水書房を読む。夭折した研究者特有のハラハラするような展開。惜しい人をなくした。

 といいつ、キックオフ直前になって、突然、照明が落とされて選手入場。この日のために、5トンを捌いたという鰯の雨がスタジアムを舞い踊る。なんでも、ソラリ直伝のアルゼンチン型新聞捌き系鰯とのこと。遠目からだとすごくキレイ。

 なんて思っていたら主審が岡田さんと発表される。レッズサポからブーイング。終了間際の鈴木啓太のPKをまだ根に持っているんだろうか。この時点で勝負あった、みたいな感じもする。これに勝ってACLという意味なのかGo to Asiaという巨大横断幕を掲げていたけど、ちょっとね…。

 前半は浦和が攻めあがってくるのをどう横浜DF陣が押さえるか、みたいなのをずっと45分間見せてもらっていたような気がする。外、外に追い出して二人がかりで余裕で完封するシーンが続く。惜しいのはゴール5メートル前ぐらいで田中達也が盛大に吹かしたシュートぐらい。にしてもありゃないでしょ。

 一方、坂田は開始直後の惜しいシュートも含めて動きが全然いい。あと、奥と山田の差が歴然と出たような感じ。決定機は坂田と中沢のスライディングが及ばなかったという2回あった横浜の方が多かったし、押し気味というか、浦和の3トップはほとんど仕事させてもらえなかったような感じ。あと、トゥーリオは相変わらず怒ってばかり。

 後半も9分すぎに坂田の惜しいシュートがあった。ドゥトラの突破もファールでなければ止められなくなってきたうちにCKからどフリーの河合がヘッドで決める。

 田中を岡野に変えたけど、ほとんど流れの中で決定機をつくれない浦和は、次も厳しいんじゃないかな、と思った。

 帰りは鰯(あ、紙吹雪ね)の片付けのお手伝いをして、ますたろうさんたちも忙しそうだったので挨拶して帰る。

 なんで紙ふぶきってあんなにキレイなんだろうと思いつつ帰っていくうちに「観客様はみな鰯/咽喉が鳴ります牡蠣殻と/ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん」という中原中也の『サーカス』の一節がなぜかアタマに浮かんできた。謎だw。

iwashi_marinos.jpg

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