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December 10, 2004

「神田まつやのゆずきり」

「神田まつや」 千代田区神田須田町1-13 3251-1556

 写真あるなら掲載せよ、というメールもいただいたので、今年はまだなのではあるが、愛する「神田まつや」のゆずきりをご紹介したい。

 ご覧の通りの見事な色。普段のせいろのそばはキレが良すぎるきらいもあるけど、ゆずきりはしっとりとしている。

 常連さんたちは、「ゆずきり二枚」と頼む人が多いような気がする。師走も押し詰まった忙しい時期に、このときばかりは、ほんのひとときでも、好きなものを味わいたい、という気分なのだろうか。

 今年は12/20-22の3日間だけ。「まつや」は普段、わさびは付けてくれないのだが、ゆずきりには付けてくれる。からい汁がゆずきりと合うんだよね。

 じいさまたちに囲まれながらまつやのゆずきりをズルズルと食べ、家に帰ってゆず湯につかると、年末だな、という気がする。

 冬至という季節は、日が一番短くなるのだけど、そこを過ぎると、どんどん長くなる一方になる。だから、古代から、世界中でいろんなおまつりは行われてきたし、だいたいクリスマスなんてのも、12/25に決められたのは、ヨーロッパに元からあるような民俗信仰による。そして、日本語も「ふゆ」は「ふえる」という意味にもつながり、実は豊饒の季節だといわれる。だから、この時期にはおいしいものでも食べないといかんのだなぁ、と。

matsuya_yuzukiri

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