玄箱導入#2
とりあえず時間が取れたので、夕方から作業を始めて、玄箱の組み立て、セットアップ、FTPとHTTPサーバーの導入まで済ませた。気になるところなんかをレポートします。
[組み立て]
どうせ楽勝でしょと思っていたが、てこずったのが分解。マニュアルは分かりにくいので、最初は途方にくれる。ネットで見ても、苦戦している人たちが多かった。
どこで躓くかというと、最初のカバーの取り外し。ツメ二箇所で本体にひっかかっいる「コ」の字方のカバーを取り外すのだが、よく形態を考えれば「コ」の字のまま抜くようにすればよかったのだが、思い切り上にこじ開けようとしたりしてしまった。精密ドライバーを使ったのだが、力を入れすぎてプラスチックの本体のツメをひっかけている部分が少しめくれあがってしまう。
カバーが外れれば楽勝。本体は背面からカパッと開くような形で、上下二箇所のツメで合わさっているだけ。ただし、外すときにランプを表示する一体型のレンズもポロッて落ちてしまい少しあせる。ちゃんと冷静に考えれば、ゆるくはめ込む場所がわかるだろうけど、プラモデルの組み立てとかやってないような人は悩むかも。
後は基盤のネジを外し、電源基盤とHDDマウンターを止めているネジを外し、HDDをネジ止めしてからマウンターを戻す。HDDはラトックの交換用トレイに入れてあったバラクーダの80GBのを流用した。1万円も出せば160GBのHDは手に入るが、どうせLinuxで遊ぶぐらいなんだから、これぐらいで十分かと。ラトックには使ってなかったQuantumのHDDを代わりに入れる。
IDEケーブルと電源ケーブルをスキ間に押し込んで最後の組み立てに入るが、ここら辺は特に問題はない。
[インストール]
あきれるほど簡単。セットアップCDを起動すれば、自動的に玄箱を見つけてきてくれて、終了。立ち上げなおしてからブラウザで接続するだけ。とりあえず、NASとして使うためにネットワークドライブとして割り当てる。
あとはtelnetでアクセスしてFTPとHTTPを使えるようにするだけ。気をつけるのは、/wwwには玄箱の設定ファイルなんかも入っているので/www/userをmkdirでつくるぐらいだろうか。
FTPクライアントはFFFTPを使っているけど、とりあえず内向きで使う分には[ホストの設定名]に適当な名前を付けて、[ホスト名]にはプライベートIPアドレスを入れ、[ホストの初期フォルダ]をpublic_htmlにしておくだけで使えるようになる。
気づいたことがひとつある。思ったよりも音はする…。
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