東京B級グルメ#90「ブルドック」
「キッチン ブルドック」 東京都品川区東大井5-4-13 3471-6709
大井町という駅はあまり降りないなぁ。なんか労働組合の幹部が二次会で飲む場所みたいなマイナーなイメージがあるし…。そんな大井町だが、東京方面から乗って進行方向の後ろから下車して出た改札を左に曲がると、昭和30年代風というより、焼け跡闇市的なあやしい横丁の入り口が見える。名づけて「東小路」。
入るのも一瞬躊躇われるような雰囲気だが、左右2メートルもない(つまり再開発できない)道を進むとラーメン界では比較的有名な行列店である「永楽」があらわれる。それを通り越し、すずらん通りというヤル気のなさが如実にあらわれている商店街の道を突っ切ってさらに歩いていくと、「お食事は大井一うまい やすいブルドック」という大きな看板があらわれる。そこが「キッチン ブルドック」。
最初に知ったのはこちらの「東京鉄道見たまま日記」。超あやすぃいたたずまいに一発で魅せられ、いつかは「ブルドックへ」という思いがつのった。
その思いを果たせた日、もちろんオーダーしたのは自慢料理のメンチカツ。特長は大判。葉モノ野菜が台風の連発によってバカ高い値段をつけているこの最中でもキャベツが山盛りなのはさすが。なんつうかプロレタリアートの心意気を感じさせてくれる。
ランチのA定食には山盛りキャベツを覆い隠すようなメンチカツに、オデンなどが加わって、さらに豚汁がついて820円。
洋食の名店のメンチカツとは違い、あくまで庶民的な味だし、デミソースとはいっても肉汁に大量のトマトケチャップと少量のソースを足したようなものだが、大許し。まさにTDR(Tokyo Deep Restaurant)。
![]()
ということでメンチカツでゲンをかついだから、明日はFC東京の勝利!
「グルメ・クッキング」カテゴリの記事
- 中本・目黒店の北極やさい(2010.02.10)
- 「三ちゃん食堂」のヤキ肉丼(2010.02.09)
- 「魚のほね」のメヌケ鍋(2010.02.05)
- 中本・新宿店の「TOKIO(登喜男)醤油 」(2010.02.03)
- 「三ちゃん食堂」で昼飲み(2010.01.30)



















































Comments
TBありがとうございます。メンチにおでんとは何とも妙な取りあわせですね。そういえば入間にある「古都」という店もやたらおでんが出てくるとのこと。よかったら一度お出かけ下さい。(ググれば情報たくさん出てきます)
Posted by: SATO | November 03, 2004 at 04:43 PM
○しばらくです。あいかわらず、旨い文章書いてますね。労働組合の幹部が二次会で飲むような町。とか。「いつかは、ブルドックへ」とか。です。おもわず、うむ。うう・・。。。です。大井町。競馬場。東京の人間でも、意外な町。なんか、北の北千住あたりに対するのは、コツカッパラ(小塚原)、に対しての「南」みたいなのが感じられます。「おおもり」。穿ちすぎ。ですが。
○最近は、『宮本常一の見た日本』『歩く巨人』あたり。佐野眞一、網野善彦、両氏とも「宮本さん」は、不可避的人物のようです。ここらあたりには、いずれ、赤坂憲雄さんあたりも、書くのでしょう。またにします。ああ、そういえば、「トンカツはマチガイがない」といったのは、司馬遼太郎です。
breton.
Posted by: breton | November 03, 2004 at 05:28 PM
前に一度トラックバックを入れさせてもらったベンガルです。実はpataさんの「東京B級グルメ」を模して「ダカB級グルメ」なる企画を立てました。事後承諾になってしまい申し訳ないのですが、暖簾分けいただきたく。ご承諾いただければ光栄です。
Posted by: ベンガル | November 03, 2004 at 08:07 PM
SATOさん、ありがとうございました!TDRってのは素晴らしい言葉だと思いました。また、いろいろ教えください!
bretonさん、お久しぶりです。いやー、不思議と気分が地味になってく街ってありますよね。山口瞳さんは、山の手線に乗って大塚あたりを通り過ぎるとき、「薄いカルピスを飲まされたような気分になる」とか書いていましたが、まさにそんな感じです。
ベンガルさん、どーも。いやー、B級グルメなんてのは、パプリック・ドメインな言葉ですから、暖簾わけもなにも、とにかく美味しいところを教えてください!
Posted by: pata | November 03, 2004 at 11:31 PM