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October 27, 2004

『ハッブル望遠鏡の宇宙遺産』

『ハッブル望遠鏡の宇宙遺産』野本陽代、岩波新書 新赤版 918

 岩波新書のカラー版ハッブル宇宙望遠鏡シリーズの3冊目。

 NASAではハッブル・ヘリテージ・プロジェクトを立ち上げて、ハッブル望遠鏡が撮影した写真のうち、美しいものを、いわば「宇宙遺産」みたいな形で指定し、それを公開することで、宇宙に対する関心を呼びさまそうとしている。

 不肖あたしも軽く呼びさまされたクチで、大きな判の写真集などを見ては美しいなぁ、ため息をついていた。しかし、購入するのは、身の丈を考えて岩波新書ということにしているのだが、とにかく、正続『ハッブル望遠鏡が見た宇宙』に続いて、ヘリテージに指定された写真を解説してれているのが、この本。

 中身としては正続でも紹介されている写真が多いので、ダブっている印象もあるけど、まあ、ヤなことがあった日などの帰り、こんな本でも読んで遠くに思いをはせるというのは悪くないと思う。

 ちなみに、個人的に一番好きな写真はのわし星雲M16なのだが、なぜかヘリテージのギャラリーにはないようだ。実は、かなりフィルターなどをつかって"着色"したりしているらしいのだが、それをやりすぎてしまったりのだろうか?

まあ、そうだとしても、これはもうひとつの芸術でしょ。ミケランジェロだって、こんな絵を描けはしないと思う。柱のように見えるの3本の柱はガスと塵の雲。最大のものは高さが3光年とか。この柱の中で水素と塵が凝縮して星の卵となり、それで柱のてっぺんが輝いているという。美しすぎ。

もうちょっとインターネットで詳しくというのなら日本惑星協会のホームページがお勧め。

hubble_heritage_washi_seiun.jpg

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Comments

おお,この「柱」の画像は僕も大好きです。いや,好きというより天体写真の中で最も強烈な印象を受けたイメージです。初めて見たとき,それまでの宇宙観,天体観に一撃をくらったようなインパクトがありました。これ,どのくらい補正してあるのか分かりませんけど,近くまで寄ったらどんなふうに見えるんでしょうねえ。

Posted by: ALGOL | October 27, 2004 at 10:19 PM

ALGOLさん、いつも、どーも。

しかし、いいですよねぇ、この写真。圧倒されちゃうというか。

確かに、一度でいいから、近くで見てみたい!

Posted by: pata | October 27, 2004 at 10:51 PM

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