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October 29, 2004

B級グルメ番外編「ねぎ焼やまもと」

「ねぎ焼やまもと」 大阪市淀川区十三本町1-8-4 06-6308-4625

広島までアウェーゲームを見に行くFC東京サポたちにとって、広島風お好み焼きをどこで食べるかが最大の懸案事項となっているようだが、そんなのを掲示板やBlogで見ているうちに、粉モノのことを書きたくなってきた。

 ということで、広島でもなければ、純粋のお好み焼き屋でもないのだが、「ねぎ焼」を紹介したい。場所は大阪の十三(じゅうそう)。

 十三というとなにやらヤバい街というイメージもあるが真昼間はもちろんそんなことはない。中古傘100円みたいなのを売ってる露店商売のお兄ちゃんなんかにそれっぽさを感じるぐらいだ。さて、大阪出張の際に、軽く食べるならお好み焼きではあるのだが、一度、マイナーチェンジバージョンの「ねぎ焼」をトライしてみてはいかがだろうか。

 生地を薄く焼き、そこに粉末状の鰹節をかけるところから始まるのは、なにやら広島風。そして野菜、肉などのパパッと散らした後、ドバッという感じで小ネギのみじん切りをふりかけると表面全体が緑のネギに覆われる。大阪風だから作ってくれるのを見るわけだけど、そのドバッとふりかける瞬間がなかなか爽快感あふれる感じ。

 やや温まったところで、再び生地となるといた片栗粉を上からかけ、ハミ出た部分はコテで素早く盛り上げて形をつくる。一切のムダはない。

 この生地自体も見るからに空気を混ぜ込んであるので仕上がりはふんわりとしているのが技だな、と思う。薄いからパリパリというわけではない。さすがだ。焼き上げたねぎ焼は、しょう油をベースにしたあっさり味の自家製タレにレモンを搾って食べる。

 トッピングはこんにゃくといっしょに甘辛く煮込んだ神戸牛のスジ肉をチョイス。「スジねぎ焼」は一番の人気メニューだ。「タレ薄かったらいってくだいねぇ」と独特のイントネーションで愛想良くこたえるオババが萌え。生ビールも頼む。「おおきにぃ」とさらに萌え。

 肝心のネギ焼きだが、頼りなさそうなタレのうまみと、スジ肉の甘辛さが絶妙なハーモニーを奏でる。一見ざっぱくな大胆だけの料理のようだが、生地のやわらかさも含めて手を抜いていない。旨かったので焼きそばも追加オーダー。これもソバが軟らかい。これで2290円と大阪の水準からすれば高い店なのだが、客足が衰えないのはさすがだと思う。
negiyaki_yamamoto.jpg

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Comments

こんばんは。
このお店、先日大阪出張のときに行きました~!
お昼の時間も過ぎていて、どうしようかなぁと思ったのだけど、十三までタクシー飛ばして…(笑)
「すじねぎ焼き」食べましたよ~。
ビール欲しくなって、いっちゃいました。
帰りの新幹線の中では爆睡…。

月曜日も大阪出張なのですが、行きたくなってきました!

Posted by: hiyohiyo | October 29, 2004 at 05:44 PM

おお、そうですか!タクシー飛ばす価値ありますよね。

それと、ビールは大ジョッキが必須ですよね!

Posted by: pata | October 29, 2004 at 08:14 PM

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