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September 17, 2004

楼外楼からの手紙

今年も上海蟹の季節になった。

学生時代に金持ちの友人のおヤジさんに連れていってもらって上海蟹の味をおぼえさせられて以来、必ず年一回はここで宴をはっている。今でも、学生時代の友だちと必ず1回は楼外楼飯店(赤坂2-12-8 3585-1231)で蒸し蟹と酔っ払い蟹をメインにした食事会を続けている。最初にここでわたり蟹の老酒漬けを喰わせてもらった時から魂を抜かれて、はや20年以上がたつことになるが、当時、茹でた蟹は分解してくれなかったのでエラなんかも食べそうになっていた(きれいに分解してくれて出してくれるようになったのは10年ぐらい前からか)。

その楼外楼から、今年も手紙が来た。

 蒸し蟹は体が大きいのでオス。酔っ払い(老酒漬け)はタマゴが旨いのでメスと決まっている。予約していくと、蒸す前に蟹を出して見せてくれる。

 なんといってもお目当ては上海蟹の酔っ払い蟹。いろんなところで食べたけど、ここの酔っ払いだけは味が違う。なんでも二週間かけて泥を吐かせた上で漬け込むんだけとか。普通の店ではすぐに漬け込むから匂いを消すためにレモングラスなどを入れてごまかすのだが、赤坂の楼外楼はキチンと泥を吐かせているから、そんな必要がない。もちろん漬け込むのはタマゴをもったメス。老酒がしみ込んで黒光りしているタマゴにしゃぶりつく瞬間は、毎年、至福の一瞬。毎年、学生時代の友だちとは必ず個室をとって、至福の時を過ごすことにしている(蟹を喰っているとこはヒトには見られたくないからね)。いつもメニューには載っていない「高菜ソバ」でしめるのがお約束だったけど、最近は「オコゲ」の方が多いかな…。

 ただし、気楽に行ける値段ではないので、そこだけが残念。いつか、間違えて、フカヒレをスープではなく姿煮で頼んでしまって4人で20万円近くになって青くなったことがあった。でも、最近は安くなって、去年あたりの上海蟹の食事会では、フカヒレスープをオーダーしなかったら、1万円ちょっとであがった。

楼外楼は六本木店がチェーンみたいな感じで展開しているけど、ここ赤坂は「あそことは無関係」という感じで、1軒で頑張っている。場所柄、政治家センセたちの御用達のお店で、首相や自民党幹部の動向欄などでよく「小泉首相が赤坂・楼外楼飯店で食事会」なんていう記事が載る。ぼくが忘れられないは、加藤元幹事長と「加藤の乱」の3日前ぐらいにここで偶然会ったこと。あと、竹村さんが首相になった日、たまたま記者仲間と入ったら「お代はAさんからいただいていますから」と全然、番記者でもなんでもないのにゴチになってしまったこともあった。

 すっきりと軽い海鮮、季節感を大切にした料理、珍しい野菜を美味しく食べさせる工夫、ふわふわのメレンゲを浮かせたフカヒレなど新しいトレンドもすぐに加える柔軟性など、通っていても飽きることがない。そして、70歳をすぎたオーナーや美人のお孫さんなど店のひとたちもみんないい雰囲気でやっていてくれているのがうれしい。

9/23から解禁ということは、酔っ払いが喰えるのは10月の中旬以降になるかな。その頃は、上野での土瓶蒸しの会なんかもやんなきゃいけないし、食欲の秋の深まりを感じる。去年は開催できなかったエゾシカの会はぜひやりたし。今年も喰うぞぉ!
shanghai_kani.JPG

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