CL Group B マドリーvsローマ
開始早々、マンシーニに決定機をつくられるマドリー。その直後、デ・ロッシに抜け出され、カシージャスとの1対1から先制される。その後も、集中力を切らさないローマは22分、ゴール前でトッティのスルーからカッサーノが決めて0-2。ジダンも復帰して久々のベストメンバーとなったマドリーだが、勝負あったかにみえた。
しかし、今日のラウルはいつもと違う闘志を秘めているように感じた。後半39分のシュートはお得意のループかと思いきや、思い切り打ったシュートがデラスの足に当って高く上がって強い順回転がかかり、ドライブ気味の軌道でGKの頭上を抜くという美しい孤をみせてくれた。
後半に入ってもラウルの動きは止まらず、52分のCKでパヌッチがラウルを押してPK。これをフィーゴが決めて2-2。さらに72分には右から切れこんで強烈なシュート性のラストパスを送り、それをラウルが合わせて3-2。とどめは79分のロベルト・カルロスの04/05のCLベストゴール候補となるようなミドルが決まって4-2。
ジダンもベッカムも出ていたけど、フィーゴが入ってCLとリーグの2冠をとった時の選手たちがカーサで意地をみせた、みたいな試合だった。
それにしてもB組はディナモ・キエフがレヴァークーゼンを1-2から逆転で4-2で破って2連勝。2敗となったローマは苦しくなった。
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