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August 07, 2004

光文社はやっている

光文社といえばカッパノベルスなどに代表されるお手軽な本づくりというイメージがあったが、もうそんなことは忘れようと思う。新書で『コトバの謎解き ソシュール入門』町田健、『哈日族 ハーリーズ なぜ日本が好きなのか』酒井亨などの良書が目立つだけではなく、『ネオコンの論理』ロバート・ケーガンなどの目配りも効きはじめた光文社が、ついに長谷川ヘーゲル宏先生の本まで出してしまった。題名こそ『いまこそ読みたい哲学の名著』とカッパノベルスをややひきずってはいるが、チラッと読んだだけでも、しっかり長谷川先生に書かせている。

誉めすぎかもしれないが、昔の講談社の「面白くてためになる」という路線をいま忠実にやろうとしているのは光文社なのかもしれない。前にも某BBSで書いたが「突然、有能な編集がスポンサーを見つけて、少しの間だけ輝くみたいなことは起こったけど、光文社みたいなケースはまれだ」と思う。

チラッと読んだだけだが(いまは網野善彦先生の『蒙古襲来』に取組中)、最初に取り上げられているのがアラン。アラン、いいですねぇ。あまりにも楽観的だけど。時々、読むと救われる気がする。
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