アジア杯・オマーン戦雑感
昨日はDancingさんのサッカーバー"Gazza"がBar TOKYOから同じ六本木のSports Bar"No.8 TOKYO " に移ったので、お祝いをかねて観戦。いやー、サイコー。アイリッシュバーのように温度とガス圧が整備されたビールサーバーから注がれるギネスを楽しめる。しかも1パイント!1バイントのギネスのドラフトが2杯で2000円なんて、サッカー観戦料なんかタダみたいなもんだ。あと、Bar Tokyoと比べてモニタの写りが全然違う。美しい。
ということで見はじめるが、74年のワールドカップから見ている友人の言うとおり「飛車角抜きの急造チームで」「勝たなくてはならない試合をキッチリと勝つ」というのは、それだけで誉められていいことだと思う。俊輔のパフォーマンスが94年アメリカ大会のナイジェリア戦におけるバッジョに等しい、とまではいいきれんと思うが、まあ、彼のこれまでのベストゴールではないか。
オマーンはGKを中心によく守備が組織されている。しかし、サイドは突破はできるけどクロスはいいかげんだし、ミドルシュートも怖くはない。日本のDFがキッチリ効き足のシュートコースをふさいでいれば、飛んでくるのは宇宙開発気味のシュートだけだった。最後、ムチャ攻めになった時のアーリークロスでヤバい場面もあったが、1点差で勝っている試合の最後の10分をいかに守りきるか、というのが国際試合だ。そういった意味でも強くなったもんだ。
加茂さんが監督だった時のアジアカップ'96、先制されたシリアに対して2-1の逆転勝利を収めた初戦では「えー、中東勢とアウェーで互角に戦えるのかょ」と思った。これは長年、日本代表を見つづけてきた者の共通の感想だったと思う。3連勝でグループリーグを突破したものの、クウェートには0-2で破れたのは、それが実力だったと思うし。
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Comments
> クウェートには0-2で破れたのは、それが実力だったと思うし。
そしてその時の監督もマチャラだったよなぁ。
俊輔については「一瞬」ね。その瞬間だけバッジョだったと。
Posted by: ken | July 21, 2004 12:28 PM
そそ、マチャラが監督で、長身FWひとりにやられた感があった。
Posted by: pata | July 21, 2004 12:41 PM
俊輔のシュート。
確かに
ベストゴールです!
Posted by: Hama | July 21, 2004 01:14 PM
俊輔は実は、そんなに大好きな選手ではないので、観つづけているわけではないのですが、
彼のこれまでのベストゴールはアルゼンチンのユースと国立でやった時のチップショット
だと思っていました。今回もスキルフルなゴールで、そういった意味でも、彼らしいゴール
だったと思います。軌跡もテレビがいい角度でとらえていましたしね。DFの左足とGKの
左手をギリギリでスリ抜けていく、みたいな。
Posted by: pata | July 21, 2004 01:30 PM