予感のシルバーゴール
前半から押しまくるチェコ。しかし、なぜかシュートは枠を捉えられない。
ゴール前に群がりはじめるチェコ攻撃陣。ギリシアDFとの距離が縮まり、常に体がぶつかりあう状況に。そして、運命の前半40分。ペナルティ・エリア内のほぼゴール正面やや左よりからボレーシュートにいったネドベドの右足がギリシアDFに激しくヒット。苦痛に顔をゆがませ、足を押さえたネドベドはシュミチェルと途中交代となる。
後半も惜しいシュートが続き、特にコレルがゴール前のワン・ツーから抜け出して打った右足シュートも枠をなめるように外れていく。そして徐々にギリシアのカウンターの形が整ってくる。
90分も0-0で終わり、延長前半もそのま終わろうとしていたラストプレー。CKからニアに2~3人飛んだかのように見えたギリシア選手に(記憶だけど)、守るチェコがなぜか止めに入らず、デラスがシルバーゴール。そして終了。小躍りするオットー・レーハーゲルの姿を寝不足の眼で呆然と見送るしかなかった。
アップセットの典型みたいな試合。なんかネドベドの負傷退場からは、勝てるような気もしなかったし。予感めいたものもあった。
ワールドカップの予選リーグを全勝で勝ち抜けたブラジルがカウンター一発で負けたような試合だった。
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